ふくみそんえきとは? わかりやすく解説

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ふくみ‐そんえき【含み損益】


含み損益(ふくみそんえき)

株式などの購入価格現時点での市場価格の差

株式債券などの有価証券、または土地などの資産価値は、時が経つにつれて変動する。これらの資産購入したときの価格現時点での市場価格時価)の差のことを含み損益と言う

原価主義による財務会計では、原価購入価格)を帳簿記載するので、その後価格変動取り入れわけではない。そこで、投資家への情報公開一環として含み損益を発表し投資判断材料提供する

当然のことながら、時価主義による財務会計採用する企業は、含み損益を発表する要はない。

原価は、外部との取引により発生した金額なので、確実な評価をすることがでく。ただそれだけでなく、企業会計能力適切に測るには、市場価格原価より上がった含み益」と原価より下がった含み損」を知ることも重要である。

最近では、株価下落により、所有株式含み損抱え企業増えているようである。

参照キーワード「時価主義

(2000.11.06更新




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