ひこばえ

デジタル大辞泉

ひこばえ【比古婆衣】

読み方：ひこばえ

随筆。20巻。伴信友著。弘化4年（1847）から明治にかけて刊行。国史・言語・故事などについての考証を集成したもの。

ひこ‐ばえ【^×蘖】

読み方：ひこばえ

《「孫(ひこ)生え」の意》切り株や木の根元から出る若芽。余蘖(よげつ)。《季 春》「—に哀をいひてわかれけり／犀星」

切り株の基部から伸びる蘖

日本語活用形辞書

蘖え

読み方：ひこばえ

【文語】ヤ行下二段活用の動詞「蘖ゆ」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

蘖ゆ  » 「蘖ゆ」の意味を調べる

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盆栽用語集

ひこばえ【ヒコ生え】

ヤゴ芽、シュートともいう。叢性の（低木性で株立ち状で自生している）樹種で、樹の足元から不定芽が生えてくること、またはその芽。一般には放置しておくと元の樹が弱るのですぐに切り取るが、場合によってはこれを活かして株立ちや根連なりを作ることもある。その際にも適当量に間引くことは必要である。

短編小説作品名辞典

ひこばえ

作者日影丈吉

収載図書日本怪談集 上
出版社河出書房新社
刊行年月1989.8
シリーズ名河出文庫

収載図書日影丈吉選集 2 ひこばえ
出版社河出書房新社
刊行年月1995.1

収載図書日影丈吉全集 7
出版社国書刊行会
刊行年月2004.5

ひこばえ

作者田沼参治

収載図書夕べに死すとも
出版社文芸社
刊行年月2003.2

ウィキペディア

ひこばえ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2014/10/24 14:54 UTC 版)

ひこばえ

• 蘖 - 樹木の切り株や根元から生えてくる若芽。蘖を参照。
  • 分蘖（ぶんげつ） - 蘖が伸びて株が増えること。分蘖を参照。
• 比古婆衣（ひこばえ） - 伴信友の著作。国語・国史などについての考証の集成。
• ひこばえの歌 - 山下惣一の著作（家の光協会、1981年）およびそれを原作としたテレビドラマ（NHK、1982年）。
• 株式会社ひこばえ - 関西よつ葉連絡会の中心会員。
• 学校法人ひこばえ学園 - 東京都杉並区にある学校法人。

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漢字辞典

櫱

櫱	画数：20 音読み：ゲツ、 ゲチ、 ガツ、 ガチ 訓読み：ひこばえ ピンイン：nie4 対応する英語：yeast, leaven for making liquors

蘖

蘖	画数：20 音読み：ゲツ 訓読み：ひこばえ ピンイン：nie4 ハングル：얼 対応する英語：sprout

蘶

蘶	画数：21 音読み：ギ 訓読み：ひこばえ ピンイン：wei4

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「ひこばえ」の例文・使い方・用例・文例

• ストールあるいはひこばえという形でシュートを成長させる