どうしゅうせいとは? わかりやすく解説

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どうしゅう‐せい〔ダウシウ‐〕【道州制】

読み方:どうしゅうせい

府県地域単位とする広域行政体として、道または州を置く制度社会・経済変化に伴い現行の府県制不適当是正しようとして構想されたもの。


道州制(どうしゅうせい)(federal system)

地方行政単位を道または州に編成すること

現在の都道府県整理して日本全国いくつかの大きなブロック分け「道」または「州」という広域的な地方行政単位編成する構想のこと。

道州制をめぐって多く提言があるが、日本全国地方行政単位を7から9程度ブロック分ける案が有力だこれまで国に属してた行政の権限を道または州に移し広域的な観点から道または州が市町村との連絡を図る。国の役割は、外交防衛といった国家基本的な機能限られる

道州制の実現には新し法律制定が必要で、国と地方自治体役割抜本的に見直されることから、今すぐに移行するわけではない。しかし、悪化する国と地方自治体財政状況打開策として、実現求める声もあることから、小泉内閣進める「三位一体の改革」で道州制にまで踏み込むのかが注目されている

自民党森派は、小泉首相総裁選掲げマニフェスト政策公約集)に道州制の導入盛り込むよう求めている。

(2003.08.18更新



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