それつけやれつけとは? わかりやすく解説

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それつけやれつけ

  1. 次条それ吹けやれ吹けと共に天保末頃より明治初年頃まで(明治五年法令発布と共に禁止さる)各地に於て行はれたる猥褻見世物の名なり。四壁庵茂著「わすれのこり」上巻文政頃の事を叙し「可恥見世物」と題し両国又は山下小屋掛けて若き女前をはだけ彼の所をあらはし、又一人赤き切れにて男根の形をつくり竹の先へ付け彼の所を突く真似しながら、「やれつけそれつけと云ひて踊る女はあててみるならあててんかと云ひて三味線にはやし合せて腰をうごかし見せ云々」とあり。その囃歌は「それつけやれつけ、そこつきや臍だよ、三寸さがれば水戸様御領分」。「それつけやれつけ天の岩戸のおとびら開いて云々」などあり。
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