三省堂 大辞林 |
しんぞ 0 【新▽造】
しんぞう ―ざう 0 【新造】
[一]
(1)新しくつくること。また、そのもの。
(2)新しく船をつくること。また、その船。新造船。新艘(しんぞう)。
「高速船を―する」
[二]〔「しんぞ」とも〕
(1)武家の妻女をいう。
(2)町家の上流商家の妻女をいう。のちには他人の妻、特に、若い妻をいうようになり、さらに未婚の若い女性のことをもいうようになる。
「なんでも巫子(いちつこ)の―めがいつちこつちのはしにねたやうすだ/滑稽本・膝栗毛 3」
(3)近世、遊里で姉女郎の後見つきで客をとり始めた若い遊女。
「ましてや高間すぐれてうつくしく、―引きて千里を行くも遠からず/浮世草子・一代男 7」
しんぞ 【神ぞ/真ぞ】
「しんぞ」の用例一覧
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 雪の女王 SNEDRO... (青空文庫)
のこしてもっていたからです。なかにはまた、人のしんぞうにはいったものがあって、そのしんぞうを、氷のかけらのように、つめたいものにしてしまいました。そのうちいくまいか大きなかけらもあって、窓ガラスに使われるほどでしたが、そん...
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広津柳浪 今戸心中 (青空文庫)
( ひかり ) は、「 春如海 ( はるうみのごとし ) 」と書いた額に映ッて、字形を夢のようにしている。 帰期 ( かえり ) を 報 ( し ) らせに来た 新造 ( しんぞ ) のお梅は、次の...
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長谷川時雨 三上於菟吉 旧聞日本橋 序文/自序 (青空文庫)
に間違いのないものゆえに、私事を捨てて入れました。 挿絵 ( さしえ ) は 天保 ( てんぽう ) 十四年に生れた故父 渓石深造 ( けいせきしんぞう ) が六歳のころから明治四年までの見聞を「実見画録」とし...
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