しょげん

実用日本語表現辞典

諸言

読み方：しょげん

「緒言」または「諸元」の誤りか。「緒言」は冒頭に述べる導入部分の言葉であり、「諸元」は機械製品などの性能・仕様などを記したもの。

（2011年2月11日更新）

諸元

読み方：しょげん
別表記：緒元

特定の製品や商品などに関する、「性能」「性質」「形態」「形状」「素材」「材質」などといったそれを構成する個々の要素の仕様やデータのこと。

1つの製品に関して、様々な諸元をまとめたデータは「諸元表」「諸元一覧」「諸元リスト」などと呼ばれる。また、コンピュータ関連機器や電子機器などの場合は「スペック」と呼ばれることが多い。

（2010年11月5日更新）

デジタル大辞泉

しょ‐げん【初弦】

読み方：しょげん

陰暦で、上旬の弓形の月。上弦。

しょ‐げん【緒言】

読み方：しょげん

《慣用読みで「ちょげん」とも》

１ 論説の糸口。

「無異安全の—終って」〈織田訳・花柳春話〉

２ 前書き。はしがき。序文。

しょ‐げん【諸元】

読み方：しょげん

機械の、寸法・重量などの諸要素。

しょ‐げん【諸^×彦】

読み方：しょげん

《「彦」はすぐれた男性の意》

１ 多くのすぐれた人。

２ 主に男性が、多くの男性に対して敬意を込めていう語。多く、手紙などで用いる。みなさん。「海内(かいだい)の—に告ぐ」