しきしま型巡視船
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本項では、海上保安庁の巡視船「しきしま」、およびその派生型について述べる。「あきつしま」建造直前の『海上保安レポート2011』では「しきしま」級巡視船として記載されていたほか[1]、『世界の艦船』誌でも「しきしま」「あきつしま」の2隻をしきしま型巡視船(英語: Shikishima-class patrol vessels)として扱っていたが、両船は建造時期が異なるため設計もかなり異なっており、後にそれぞれ独立した船級として扱われるようになった[2]。またその後の建造分については、ヘリコプター1機搭載型としてれいめい型として扱われている[3][4]。
注釈
出典
- ^ 海上保安庁 編『海上保安レポート2011』日経印刷株式会社、2011年。ISBN 978-4-904260-83-8 。
- ^ a b c 海人社 2018, pp. 40–42.
- ^ 会計検査院 (2020). 会計検査のあらまし. pp. 257-258
- ^ “平成30年度決算検査報告 > 第3章第1節 省庁別の検査結果 > 国土交通省 > 本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項 > 巡視船のプロペラに係る予備翼について、寸法、形状等が同一で互換性のあるものを複数の巡視船で共有することにより、その隻数に応じた必要枚数を検討して、適切な製造枚数となるよう改善させたもの”. 会計検査院 (2019年11月8日). 2020年4月15日閲覧。
- ^ 防衛駐在官の見た中国(その22)-中国海警は第2の中国海軍- 海上自衛隊幹部学校
- ^ 第3管区海上保安本部 船艇紹介
- ^ 邉見 2001.
- ^ a b 石橋 2012.
- ^ 海人社 2014c.
- ^ 秋本 2018.
- ^ 海上保安庁装備技術部 2018.
- ^ a b c 海人社 2019.
- ^ 海人社 2020.
- 1 しきしま型巡視船とは
- 2 しきしま型巡視船の概要
- 3 れいめい型
- 4 外部リンク
- しきしま型巡視船のページへのリンク