三省堂 大辞林 |
ごうつくばり 0 6 ごふ― 【業突く張り】/ がう― 【強突く張り】
非常に欲が深く、意地汚いこと。非常に強情で意地っ張りなこと。また、そのさま。また、そのような人をののしる場合にも用いる。
「―な奴」「あの―め」「食料(くいもの)惜しがるなんち―もねえもんぢやねえか/土(節)」
あがつま語 |
「ごうつくばり」の用例一覧
正岡子規 熊手と提灯 (青空文庫)
余りか四十にも近い位の、かっぷくの善い、堅帽を 被 ( かぶ ) った男で、中位な熊手を持って居る。大方かなりな商家の若旦那であろう。四十近くでは若旦那でもない訳だが、それは六十に余る達者な親父があって、その親父がまた慾ばりきったごうつくばり...
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水野葉舟 黄昏 (青空文庫)
イ、オーイ」と呼ぶ声がする。私達の馭者はふと振り返ったが、急に馬車を止めた。 そして、 「チョッ! 業突張 ( ごうつくばり ) !」と言いながら、車から下りた。あとにいた客は 垂幕 ( たれ ) を上...
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夏目漱石 道草 (青空文庫)
持ってって下さいっていったらね、じゃ釜を持ってくっていうんだよ。あきれるじゃないか」 「釜を持って行くったって、重くってとても持てやしないでしょう」 「ところがあの 業突張 ( ごうつくばり ) の事だから、どん...
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