きらら397【キララ397】(食用作物)
きらら397
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きらら397(きららさんきゅうなな[1])は、日本の北海道で開発されたイネ(米)の品種。1990年品種登録、登録番号第2151号。食味が良く、それまでのあまり美味しくない北海道米のイメージを一新した品種である[2]。名称は公募を経て決められ、あきたこまち(秋田県)にならい、北海道米の親しみやすいネーミングの先駆けとなった[1]。
- ^ a b c d 【時を訪ねて 1980年代】米のネーミング革命(秋田県、北海道)「こまち」「きらら」危機に希望の灯『北海道新聞』日曜朝刊別刷り2020年11月29日1-2面
- ^ a b c d 【レジェンド 道農業の軌跡の一端を見る】(1)「きらら397」記念碑(旭川市)北海道米の革命児『日本農業新聞』2021年1月13日(北海道版)
- ^ 佐々木多喜雄『きらら397誕生物語』(北海道出版企画センター、1997年)
- ^ 米に関する資料〔生産・価格・需要〕北海道農政部(2019年10月)p.25 - ウェイバックマシン(2020年7月29日アーカイブ分)
- ^ a b c “新潟)相次ぐ値上げの背景に業務用米不足”. 朝日新聞デジタル (2018年4月11日). 2020年11月7日閲覧。
- ^ 牛丼100年ストーリー - 吉野家
- ^ たくさん穫れて病気に強い 「そらきらり(空育195号)」 本格栽培が始まります! - アグリポート・2024年2月7日
- ^ 北海道内の吉野家全店での新品種「そらゆき」の使用開始について ホクレン(2015年6月4日)2021年1月14日閲覧
- ^ “「そらゆき」の牛丼 北海道の吉野家全22店で北海道米新品種使用開始”. 北海道リアルエコノミー (2015年6月10日). 2021年1月14日閲覧。
- ^ 今年は丑年&松屋創業55周年!創業祭第1弾 解禁 - 松屋フーズ・2021年6月3日
- ^ “松屋 第41期 中間報告書 2015年4月1日 - 9月30日”. 松屋フーズ. 2020年11月6日閲覧。 “プレミアム牛めしの6大特徴 3. おいしいお米はすべて国産を使用 あきたこまち100%”
- ^ 自然味のプレミアム牛めしはココが違う!7大特徴 - 松屋フーズ[リンク切れ]
- 1 きらら397とは
- 2 きらら397の概要
- 3 育成と普及の経過
- 4 品種特性・用途
- 5 生育特性
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