いて・りゅうこつ腕とは? わかりやすく解説

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いて・りゅうこつ腕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 01:18 UTC 版)

いて・りゅうこつ腕(いて・りゅうこつ わん Carina–Sagittarius Arm )またはいて腕(いてわん)は、銀河系渦状腕の1つである[1]。それぞれの腕は、銀河核から放射状に伸びる、長くカーブした薄い恒星の集まりである。このような大規模構造は、通常数十億個の恒星と数千個のガス雲から構成される。いて・りゅうこつ腕は、多くの若い恒星や巨大分子雲からなる、銀河系で最もはっきりした腕の1つである[2]


  1. ^ a b c Churchwell, Ed; Babler, Brian L.; Meade, Marlin A. (2009). “The Spitzer/GLIMPSE Surveys: A New View of the Milky Way” (pdf). Publications of the Astronomical Society of the Pacific 121: 213-230. Bibcode2009PASP..121..213C. doi:10.1086/597811. http://www.astro.wisc.edu/sirtf/Churchwell_2009.pdf. 
  2. ^ Steiman-Cameron, Thomas Y.; Wolfire, Mark; Hollenbach, David (2010). “COBEAND THE GALACTIC INTERSTELLAR MEDIUM: GEOMETRY OF THE SPIRAL ARMS FROM FIR COOLING LINES”. The Astrophysical Journal 722 (2): 1460–1473. doi:10.1088/0004-637X/722/2/1460. ISSN 0004-637X. 


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