「師範学校」時代 (1872-73)
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「東京高等師範学校」の記事における「「師範学校」時代 (1872-73)」の解説
1872年(明治5年)5月28日(旧4月22日)- 文部省、「小学教師教導場ヲ建立スルノ伺」を正院に提出。 6月15日(旧5月10日)- 正院から認可。 7月4日(旧5月29日)- 文部省、東京に師範学校の設置を決定。 9月1日(旧7月29日)- 「師範学校」開校 (旧昌平黌の建物を転用、教師は米国人M・M・スコット、通訳は坪井玄道) 9月(旧8月)-入学試験実施。54名入学 (官費生、和漢学の素養ある20歳以上の壮者)。小学教授法の伝習を目的とし、学力により上等生・下等生に分類。学科・課程等存在せず。 12月(旧11月)- 編輯局を設置(教科書・掛図を編纂)。 1873年(明治6年)1月 - 「練習小学校」を附設 (4月開校:筑波大学附属小学校などの起源。以下後述)。 5月 - 寄宿舎(全寮制)を設置。 6月 - 教則改正。教授法伝習と併行に余科(初等・上等)を新設、修業年限2年に。 7月 - 最初の卒業生10名。
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