《海六章》より 「重たげの夢」
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「村野弘二」の記事における「《海六章》より 「重たげの夢」」の解説
三好達治の詩集『一點鐘』に収められた「海 六章」のうちの1篇。詩集の発表は昭和16年。 重たげの夢 はてしなく うつうつと眠るわたつみ 的皪と花かぐはしく 六月の柑子(かうじ)の山は 柑子のなりにまどかなる つらなりて そをかこみたり かかる日も われがうれひは とほき日の かたゆきたらん
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