L-01D 概要

L-01D

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 00:37 UTC 版)

概要

2011年10月に韓国で発売されたLG Mobile Optimus LTEの日本向けモデルで、L-07C(Optimus bright、日本以外ではOptimus Black)の事実上の後継機種となる。製品名の通り、Optimusシリーズでは初となるLTEに対応したモデルであり、日本版でもXi対応となっている(そして本機以降、ドコモ向けのOptimusシリーズは全てXiに対応する)。

韓国版には、SKテレコム向けの「SU640」とLGユープラス向けの「LU6200」の2種類があり、スペックは同じだがデザインがやや異なる。日本向けの「L-01D」は「LU6200」をベースとしており、背面のリアカバー以外は「LU6200」とほぼ同一のデザインである。一方、日本版とほぼ同時期に発売されたAT&Tモビリティ向けの北米版「LG Nitro HD」は「SU640」をベースとしたデザインとなっている。2012年1月に発売されたベライゾン・ワイヤレス向けの北米版「LG Spectrum」は「L-01D」と同じく「LU6200」ベースとなっている。

「True HD IPSディスプレイ」と名付けられたIPS液晶パネルを搭載しており、従来の液晶パネルと比較して高コントラストな表示が可能で、解像度も329ppiと高密度になっている。また、ホームボタンは金属調の仕上げで、左右にメニュー、バックボタンを配置しており、ホームボタンを含めてタッチ式になっている。

なお、日本向けの「L-01D」は日本市場向けにカスタマイズが加えられており、機能面ではグローバルモデルにも関わらずおサイフケータイとワンセグに対応しているが、防水性能と赤外線通信には非対応である。このほかに日本版独自の機能として、親指だけでブラウザのズームイン・アウトが出来る「ウェブブラウジングUI」を搭載している。また、デザイン面でも日本では赤と黒の2色のカラーバリエーションを展開しており、プロモーション上は(Xiのイメージカラーである)赤のほうをメインカラーとしている(韓国では発売当初、カラーバリエーションは黒のみであったが、現在は白色のモデルも販売している)[2]







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