羅相浩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/02 04:57 UTC 版)
来歴
クラブ
光州FCの下部組織である錦湖高校出身。2014年にはKリーグジュニア(KリーグU-18リーグ)でリーグ得点王とリーグMVPを受賞している。高校卒業後は檀国大学校で活躍した。
2017年、光州FCに入団。1年目から出場機会を得て、リーグ戦18試合に出場し、2得点を決めた。2018年には、入団2年目でエースナンバーの「10」を背負い、31試合16得点5アシストの成績を残し、Kリーグ2のリーグMVP、リーグ得点王、リーグベストイレブンの個人タイトルを全て獲得した。
2019年1月14日、FC東京への完全移籍内定が発表された[1]。7月7日、第18節のガンバ大阪戦では2アシストの活躍で移籍した久保建英の穴を埋める活躍を見せた[2]。
2021年、FCソウルに完全移籍。
2023年、リーグ戦38試合出場12ゴール4アシストを記録し、月間MVPに2度選出された[3]。FCソウルでは104試合出場29得点14アシストだった。
2024年、FC町田ゼルビアに完全移籍。
代表
2018年、U-23韓国代表として出場したアジア大会で優勝し、兵役を免除された。
2018年11月、韓国代表に初招集され、12月にAFCアジアカップ2019に出場するメンバーに選出された。しかし、負傷したため途中離脱し、李昇祐が追加招集された。
人物
- 100mを11秒台で走るスピードが武器。
- 得点力が最大の武器で、ラインブレイカーとしての動きを兼ね備える。
- フィジカル克服のために、高校卒業後はプロではなく、大学進学を決めた。
- 2019年12月18日釜山で開催されたE1選手権対日本戦では、パウロ・ベント監督の元で左サイドの高速ウインガーを活用したカウンター攻撃の任務を担った[4]。
所属クラブ
- ユース経歴
- プロ経歴
- ^ 『ナ サンホ選手 完全移籍加入クラブ間合意のお知らせ』(プレスリリース)FC東京、2019年1月14日 。2019年1月14日閲覧。
- ^ FC東京の“新兵器”ナ・サンホ 「久保後」の形と、チームにあったわずかな綻びサンスポ(2019年7月9日)2019年7月14日閲覧。
- ^ “最高額は誰だ! J1リーグ新外国人選手、市場価値ランキング1〜10位。2024シーズン期待の助っ人たち”. 2024年1月29日閲覧。
- ^ “森保ジャパンを丸裸にした韓国代表指揮官、徹底研究で日本を機能不全に「完璧な試合だった」”. GOAL.com. 2019年12月20日閲覧。
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