牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 関連用語

牙狼-GARO- -VANISHING LINE-

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 04:55 UTC 版)

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魔導二輪
ソードが普段から移動に使う大型バイクで、従来の魔導馬にあたるもの。ザルバが起動キーとなっており、タンク部分に装着することでエンジンが起動する。ガソリンにあたる動力エネルギーは魔導火。
その巨体に似合わずどんな場所も走破する機動力を持つ。ソードの呼び出し(意思感応)による単独での自立走行が可能であるほか、魔戒剣の携行用ホルスターを備えており、離れた場所に剣を射出することも可能である。
ソードが牙狼の鎧を召還した際には魔導二輪にも黄金の鎧状のパーツが生じるほか、左右には尖った腕状のパーツ、カウル部分には巨大なザルバのパーツが新たに生じ、ホラーを掴んで人気のない場所に移動させることも可能となる。
第23話〜最終話では、暗黒騎士ナイトも自身の黒い魔導二輪に乗って黄金騎士の前に出現し、デスマッチのバトルを挑んだ。
  • 本作品がアメリカンヒーローのようなイメージだったため、エグゼクティブプロデューサーの二宮の「バイクでロードムービーがやりたい」という発言から、ザルバがバイクに変形するものとなった[12]。なお、「ザルバイク」というもう一つの公式名称があり、脚本や設定でもこちらが使われていた[12]
ラッセルシティ
本作品前半の舞台であるメガロポリス。ビルや広告が立ち並んで華やぐ一方、大きな警察署はあるが昼間から少年すら平然と犯罪に走る、日没後には街娼が立つなど、治安は良いとは言えない。また、欲望に凝り固まって陰我を抱えた人々が多いことから、ソードたちがホラーの討滅を担当している。
中華街(チャイナタウン)
ラッセルシティの一角に位置する、フェイロンら魔戒関係者たちの拠点。ソードの住処でもある。
導きの地
第13話に登場。
ヴァヌート
第13話に登場。「導きの地」にある神殿に棲息する狼に似た怪物。魔獣であるかは不明。
ジーナによって全滅させられる。
オルカライ
第13話に登場。「導きの地」にある神殿に棲息する巨人。獣骨に似た仮面を被っている。
ジーナを法力が効かない巨大な体躯や斧で追い詰めていくが、彼女が張った結界で消滅させられる。
エルドラド
ソードとソフィが探しているキーワードで、本作品後半の舞台である研究都市。ラッセルシティやネット上では「エルドラドに行けば幸せになれる」とされる理想郷・天国と噂されている。表向きは世界規模のネットワーク会社ガルエデンが誇るラッセルシティの遥か西方のどこか最果ての地にあるとは思えないほど、ハイテクノロジーの恩恵を受けているが、その実態はホラーたちが自分たちの理想郷を築くために独自のネットワークシステムであるエルドネットシステムを使い、ラッセルシティで進めている陰謀の中心地である。また、エルドラド内では通常のネット回線は使用できず、自身の端末からエルドネットにアクセスする必要がある。エルドラドに住む大半の人間はホラーと化しており、ここへたどり着いた人間はホラーのために生き、ホラーのために死ぬことになる。
エルドラドキング
声 - 中尾隆聖
エルドラドの支配者のことを指す。指輪の主である古のホラーをこう呼ぶが、その指輪を所持していたマーティンもエルドラドキングと呼ばれていた。アニメ第1作・第2作の魔戒騎士や魔戒法師のことはおろか、それらの作品内での出来事すら知っており、日本でいうところの平安時代から存在している。導きの地によれば知力に長けており、自分で戦場に赴いて戦うよりも、自分の能力でホラーたちを従えて勝利することが得意とされている。実際に、マーティンを指輪の主と選んでエルドラド三剣に守り抜かせ、三剣やホラーたちを使役してソードたちに幾度も戦いを挑み、その戦いの中でソフィをホラーとの巻き込んで多くの死者を彼女の眼に焼き付けさせている。さらには、真のエルドラドの作成に要した人々の死をマーティンには見せずに完成させ、ソフィのためにどれだけの犠牲を生んできたのかを彼に直視させることにより、マーティンに陰我を見出して復活を果たしている。
二足歩行のメキシコサンショウウオのような外見で、真のエルドラドと接続することによってエルドネットとインターネットを介して世界中の人間の魂を五感を持ったままエルドネット内へ一方的に引きずり込み、その魂を食らうことでエルドネットの規模をさらに拡大していくことができるほか、エルドネット内部では真のエルドラドの世界そのものとなってあらゆる者を支配して食らいつくす脅威的な能力を発揮する。現実世界においても、小さなエネルギー弾を投げ飛ばすだけでも広範囲を破壊することが可能であるうえ、エルドラドの街をコントロールすることが可能である。さらには、ホラーを操る指輪の能力も備えている。
真のエルドラド
ガルエデン社にスカウトされたマーティンが設計した電脳空間。マーティンは願いがなんでも叶う理想郷と信じて作成していたが、その実態はエルドラドキングが世界中の人間の魂を食らうための電脳空間。起動すればエルドネットと世界中のネットワークとを接続し、これを介して現実世界の人間の魂を電脳空間へ一方的に引きずり込むことができる。キングと一体化してその能力を遺憾なく発揮。真のエルドラドの世界そのもの、およびコアとなったキングは黄金騎士をも取り込んで支配して沈黙させたが、守りし者の使命を貫くソードがザルバと共にさらなる進化を遂げたことにより、支配を解かれる。キングが真のエルドラド奥深くでソードに一閃されたうえ、ソフィが管理者権限でエルドラド消滅のパスワードを入力したことにより、エルドネット共々消滅した。
三剣
エルドラドキングの支配下にあるナイトクイーンビショップの3人の魔戒関係者。
ガードボット
第20話に登場。「エルドネットシステム」の異常を排除するために活動するロボット。
巨大な顔を背中に持つ蜘蛛のような容姿を持ち、壁面も自在に移動が可能。

  1. ^ a b チアキ役の声を演じるたかはしの発案によるもの[3]
  2. ^ a b 『紅蓮ノ月』に登場。
  3. ^ a b c d 『炎の刻印』に登場。
  4. ^ 第1話では、魔導二輪によるスピンターンを行いながら剣先を路面に当てて円を描いている。





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