木琴 (合唱曲) 木琴 (合唱曲)の概要

木琴 (合唱曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/22 15:59 UTC 版)

もとは、金井直の詩「木琴」で、この曲はその詩に岩河三郎が曲をつけたものによる。終戦の日間近、戦災により死んだ妹への詩である。但し、実際には、金井には妹はいなかったため、「大切な人物」の置き換えであるという。これについては、大切な人(女性)、という面では恋人の高嶋ツネがいたが、彼女は金井よりも年上であった為、「妹」というには不適当である。ここでいう「妹」とは、特定個人を指すものではないと考えられる。

構成

この曲は、大きく分けて5つの部分に分かれる。時間軸でいえば、第一部は現在、第二、三、四部は回想、第五部は再び現在、となる。全体を通して、口語自由詩で書かれていて、「妹」に語りかける口調となっている。

「木琴」の調
第一部、第二部前半 第二部後半 第三部 - 五部
ニ短調
(Dm)
ニ長調
(D)
ニ短調
(Dm)



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