ローラーゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/02 00:00 UTC 版)
競技用語
- ジャマー(得点役)
- ダブルジャマー(各チーム2名までの得点役が認められていたので2名が飛び出した時の呼称)
- リーディングジャマー(2名以上のジャマーで先頭に位置する者を指す)
- アタック(得点するために相手チームのスケーターに体当たり等の攻撃をしかける行為)
- ブロッカー(腕や腰、遠心力等を利用して相手ジャマーに得点させないための防御役)
- ダブルブロッカー(2人がかりで防御する行為)
- リバースブロック(左周り滑走を逆走して体当たりなどを加える行為)
- 中央突破(ダブルブロッカーの中央から突破してブロック体勢を崩す攻撃)
- 露払い(ヘルプに付いたスケーターがジャマーを後ろに従え前方を滑走する相手チームのスケーターを一人ずつ倒してしまう方法でジャマーは労せず得点することができる)
- ホイップ(後方のスケーターの勢いを付けさせるために手で引っ張って前方へあおり出す技)
- ダブルホイップ(2名のスケーターが連結して後方のスケーターを前方へあおり出す技。3 - 4名の大技大車輪ホイップもある)
- レッグホイップ(手で引っ張りだす代りに足を使って前方へあおり出す技で両手はフェイントに使える)
- ダブルレッグホイップ(手と手の連結が普通のホイップで足と手、足と手の W連結ホイップ)
- パック(スケーターの塊)
- パックコントロール(自チームジャマーと同じスピードで相手チームスケーターを滑走させると得点が難しいので相手チームのスピードを殺して得点し易い状態を作る行為。パックをコントロールできないと逃げるが勝ちで日本的に紹介された「スタコラ作戦」なる相手チームの大逃げとなりジャマーは得点することができなくなる)
- コールオフ(1分競技ジャムの終了宣言、ジャマーの中で先頭に位置する者のみに与えられた権利で両手を自分の腰に宛がってアピールすることで成立する)
- ピリオド(男女のゲーム時間の区切り 1ピリオドは10分間)
- ジャム(ピリオド内で最長1分間区切の競技を指す。コールオフが有るため、最短数秒で終えるジャムもある)
- ペナルティーボックス(ゲーム中の反則者を入れる専用ボックス)
- インフィールド(滑走トラックの内側を指す。ローラーゲームではインフィールドの中央に負傷者救護所、両サイドに両チームベンチ、両ベンチ後方にペナルティーボックスが有る)
- ハンドレール(スケーターが飛び出すのを防ぐ滑走トラックの外周柵)
- ^ WSJ "As the World Turns, So Do the Wheels of Roller Derby" [1]
- ^ Paul Fussell 1983 Class:a guide through the American status system.:129–30
- ^ 「格闘技・ザ・ワールド18」『格闘技通信』第3巻第12号、ベースボール・マガジン社、1988年10月1日、114頁“ローラーバトル(日本)”
- ^ “World Championships-Roller Games ROLLER DERBY 日本代表選手団”. ワールドスケートジャパン (2017年9月4日). 2020年8月9日閲覧。
- ^ Deford, Frank (1971). Five Strides on the Banked Track: The Life and Times of the Roller Derby. Little, Brown and Company. p. 89. ISBN 0-316-17920-5
ローラーゲームと同じ種類の言葉
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