マリア (小ヤコブとヨセの母)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/22 17:49 UTC 版)
共観福音書中の登場箇所によって、ヤコブとヨセフの母、小ヤコブとヨセの母、ヤコブの母など複数の呼び方で呼ばれているが(いずれも新共同訳)、これらは文脈から同一人物と思われる。ヨハネによる福音書にはこれらの呼び方では登場しない。
「小ヤコブ」や「ヨセ」またはヨセフがどの人物であるかは定かでない。『レクラム版 聖書人名小事典』ではアルファイの子ヤコブと小ヤコブは別人物であろうとしている[2]。
参考文献
- 新共同訳新約聖書 日本聖書協会
- 口語訳新約聖書 日本聖書協会
- ハンス・シュモルト 著、高島市子 訳 『レクラム版 聖書人名小事典』 創元社、2014年9月20日初版。
関連項目
- 1 マリア (小ヤコブとヨセの母)とは
- 2 マリア (小ヤコブとヨセの母)の概要
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