ボームテ 住民

ボームテ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/29 07:00 UTC 版)

住民

人口推移

以下の表は、各年の12月31日時点での町域における人口を示している。

数値は、1987年5月25日の人口調査結果に基づくニーダーザクセン州統計およびコミュニケーション技術局の研究結果である[1]

1961年(6月6日)と1970年(5月27日)の数値は、1972年7月1日に合併した地域の人口を含む人口調査の結果である。町域は1975年7月1日に現在の形になった[3]

人口(人)
1961 9,009
1970 9,338
1987 10,062
1990 10,695
1995 12,352
2000 13,191
2005 13,318
2010 12,935
2011 12,877

行政

ボームテの町役場

議会

町議会は 30議席からなる[5]。これに投票権を有する議長として町長が加わる。

姉妹自治体

経済と社会資本

ボームター・コッテン

公共施設

「ボームター・コッテン」は、かつて農作業施設であったが、1989年に町によって修復され、それ以後は文化、芸術、社会行事、および町議会の作業に利用されている。ボームター・コッテンの最上階にはボームテ町立図書館が入居している[6]

教育

  • エーリヒ・ケストナー=シューレ附属幼稚園
  • エーリヒ・ケストナー=シューレ(すべての宗教信者のための基礎課程学校)
  • クリトフォルス=シューレ(カトリック信者のための基礎課程学校)
  • ヘリングハウゼン基礎課程学校
  • ボームテ上級学校(旧ボームテ本課程・実科学校)
  • ビルヘルム=ブッシュ=シューレ、フンテブルク(基礎課程学校および本課程学校)
  • アストリート=リントグレン=シューレ

交通

ボームテ駅
ミンデン保存鉄道

鉄道

ボームテ駅は、オスナブリュック - ブレーメン線の駅であり、DBレギオが運行するレギオナルエクスプレス RE 9(オスナブリュック - ブレーメン - ブレーマーハーフェン)が利用できる。貨物駅は、オスナブリュック郡交通会社(VLO、旧ヴィットラーガー・クライスバーン)の特別線にあり、フンテブルク地区(当地区の人口は約4,000人)の北に位置している。このヴィットラーガー・クライスバーンは、1900年から1960年代までプロイシシュ・オルデンドルフとフンテブルクとの間を運行していた。現在は時折ミンデン保存鉄道が利用するボームテ東駅はドイツ鉄道の駅の北東に隣接している。

バス

オスナブリュック郡交通会社 mbH は、ボームテ地域で路線乗り合いバスを運営している。この路線バスは、ボームテの駅前広場から、たとえばフンテブルク、バート・エッセン、レッカーミューレといったオスナブリュック交通会社のバスステーションへ運行している。バスの乗り換え地点として重要なのがヘリングハウゼン=レッカーミューレ停留所である。ここには1時間ごとにオスナブリュック行き、フェンネ行き、プロイシシュ・オルデンドルフ行き、ボームテ行きのバスが発着する。

共有空間コンセプトにより改造されたボームテ中心部

道路

南西の町境近くのレッカーミューレ・ロータリーで連邦道 B51号線、B65号線およびここを終点とする B218号線が集合する。B51号線と B65号線は南西のオスナブリュック方面から共通区間を通ってこの交差点まで来て、ここで分かれてそれぞれブレーメンおよびハノーファーへ向かう。

古くからの村の通りに町を通過する大型車両が集中したことから、通過交通量軽減のための「共有空間」のコンセプトに基づいて、町の中心部の改造が行われた。基本コンセプトの「少ない規則で多くの安全」は2006年夏以降まず2つの交差点から交通標識の 60 % 撤去が始まった。一部では、カラーコーティングがなされたり、ロータリーに改造されたりした[7]。2008年5月19日以降、約 450 メートルの区間で標識が完全に撤去され[8]、車道と歩道の厳格な分離が放棄された。

ボームテ=バート・エッセン飛行場

航空

ボームテには小さな飛行場がある。最寄りの国際空港はグレーヴェンミュンスター・オスナブリュック国際空港である。

船舶

ボームテ積み替え所には、小さな内陸港がある。

定期行事

ボームテのニコラウスマーケット (2008年)

祭:

  • 「シュパース・アウフ・シュトラース」- 4月の最終週末
  • ボームターハイデの射撃祭 - 聖霊降臨祭
  • ボームテの射撃祭 - 7月の第1週末
  • シュティルペ=エーリンゲンの射撃祭 - 7月の第2週末
  • フンテブルクの射撃祭 - 7月の第4週末

市:

  • ボームテ/バート・エッセン・スポーツ飛行場の一般開放の日、自動車・産業ショーが開催される - 5月1日
  • ヘリングハウゼン=シュティルペ=エーリンゲンの収穫祭、収穫市が開催される - 9月の第1週末
  • ボームテ・マーケット、産業ショーが開催される - 9月の第4週末
  • フンテブルクの北ドイツ・ポニーマーケット - 10月の第2週末

クリスマスマーケット:

  • ボームテのニコラウスマーケット - 第2アドヴェント
  • フンテブルクのクリスマスマーケット - 第3アドヴェント

建築

ボームテの水車
  • ボームテ駅
  • 聖ヨハン教会
  • 聖トーマス教会
  • 水車、1871年にレンガ造りで建設され、1989年に修復された。

人物

ゆかりの人物

  • ラインホルト・ティリングドイツ語版英語版(1893年 - 1933年)エンジニア、パイロット、ロケット開発者
  • ルドルフ・ザイタースドイツ語版英語版(1937年 - )政治家 (CDU)、ボームテ青年同盟の創設者(1958年)、ドイツの連邦内務大臣(1991年 - 1993年)、ドイツ赤十字社総裁



  1. ^ a b LSN-Online - Regionaldatenbank(2016年10月24日 閲覧)
  2. ^ Landesamt für Statistik Niedersachsen, LSN-Online Regionaldatenbank, Tabelle 12411: Fortschreibung des Bevölkerungsstandes, Stand 31. Dezember 2017
  3. ^ a b c Statistisches Bundesamt (Hrsg.): Historisches Gemeindeverzeichnis für die Bundesrepublik Deutschland. Namens-, Grenz- und Schlüsselnummernänderungen bei Gemeinden, Kreisen und Regierungsbezirken vom 27. 5. 1970 bis 31. 12. 1982. W. Kohlhammer GmbH, Stuttgart und Mainz 1983, ISBN 3-17-003263-1, S. 260.
  4. ^ Ortsnamen - Übersicht für den Buchstaben B(2016年10月24日 閲覧)
  5. ^ Aufstellung Rat der Gemeinde Bohmte, Stand Juni 2016(2016年10月24日 閲覧)
  6. ^ Bücherei, Gemeinde Bohmte(2016年10月25日 閲覧)
  7. ^ Mit Habermas über die Straße(2016年10月25日 閲覧)
  8. ^ Bohmte hat Deutschlands erstes Zentrum ohne Schilder, SPIEGEL ONLINE 2008年6月21日付け(2016年10月25日 閲覧)


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