アーマード・コア2 メインキャラクター

アーマード・コア2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/13 15:17 UTC 版)

メインキャラクター

ネル・オールター (声:岩男潤子
コンコード社の社員。20歳前後の女性。主人公の担当となり、ミッションなどでのサポートを行うオペレータ。
某企業トップの家庭の一人娘として生まれ、厳格な教育と規律の中で育てられてきたため、あらゆることに優れた能力を発揮するエリート的資質を持つ。
地球生まれだが、親に反発し、束縛から逃れて独り立ちするために火星に渡ってきてコンコード社の管理業務に携わることになった。任務に忠実で優秀だが、主人公には平板な態度をとり、感情を見せることはあまりない。
それは過去に多くのレイヴンが目の前で死ぬことを何度も経験し、精神的な苦痛を受けてきたことに起因しており、レイヴンと距離を置いて感情移入を避けることを、自己を保つための処世術としているからである。
本当の性格はけっして冷たいわけではなく、戦いに身を置く主人公の身を案じたりと芯の優しさを窺うことができる。
レオス・クライン (声:小山力也
「ナインブレイカー」としてアリーナに君臨した過去を持ち、その後レイヴンを引退していたが、 治安維持部隊フライトナーズの隊長として復帰する。LCCと共闘しているが、野心家という噂もありその真意は謎である。
かつてジオマトリクスが行った初の火星探索時に警備要員として参加していた過去を持つ。
そのためか火星への思い入れは深いようである。
レイヴンズネストが存在していた時代から生きている人物であり、実年齢は90歳近いが、肉体 改造を受けた「強化人間」であり、40歳前後の体力を保っている。
作中では企業間抗争を鎮圧した後に武装蜂起し、フォボスを火星に落下させる事を目論むが、主人公によって討たれる。
ボイル・フォートナー (声:堀秀行
フライトナーズ副隊長。30歳前後の男性。クラインの腹心で、レミルの双子の兄。
レミルとともに地球のアリーナで活躍していたレイヴンであったが、その腕をクラインに買われ、 フライトナーズに加わる。好戦的な性格で、戦いの場を求めて火星に渡った。
クラインの秘められた野心に薄々気づいている節もあるが、彼自身は関心が無い。
作中では武装蜂起後、奪取したバレーナ社製空中戦艦「STAI」内部で主人公と交戦、死亡する。
レミル・フォートナー (声:伊藤美紀
フライトナーズ作戦参謀。30歳前後の女性。
クラインの腹心で、ボイルの双子の妹。ボイルとともに地球で活躍していたレイヴン。
クラインの強さに心酔しており、また彼の説く理想に共感し、フライトナーズに参加する。
戦闘向きの非常に強気な性格ではあるが、ボイルとは違いより冷静・冷酷に行動できるタイプ。
作中では直接主人公と戦う事は無いが、最終ミッションにおいて行動不能になった彼女の機体が登場している。
ストラング (声:政宗一成
ナーヴズコンコード所属のレイヴン。重量2脚型AC「ツェーンゲボーテ」(独語で十戒の意)を駆る。
コンコード社がレイヴンとしての適性を判断する「レイヴンテスト」での、主人公の担当審査官。
50歳前後の男性。自身もレイヴンであり、アリーナの上位に名を連ねる凄腕の持ち主。「ストラング」はレイヴンとしての通り名であり、本名は不明。
レイヴンとしてのキャリアは長く、多くの他のレイヴンとは違って、紳士的な人物だが 老獪とも言える非情さがその裏には確かに存在している。
アリーナのランクは10位であり、任務達成のためなら手段を選ばず、そのために任務達成率100%を誇る。
作中、あるミッションで主人公を騙し討ちにするが、返り討ちにあって死亡する。その際、クラインとの間に親交があったと取れる発言があるが詳細は不明。



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