「木瓜形鐔」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~8/8件中)
木瓜形鐔の変形と見られる糸巻に似た形の鐔を指し、上下左右の四方が尖り、斜方向がなだらかな曲線を描いて内側にへこむ形状(トランプのダイヤの形に近似)、また角部が丸味を持ち御多福状となったものを糸巻木瓜形...
木瓜形鐔の変形と見られる糸巻に似た形の鐔を指し、上下左右の四方が尖り、斜方向がなだらかな曲線を描いて内側にへこむ形状(トランプのダイヤの形に近似)、また角部が丸味を持ち御多福状となったものを糸巻木瓜形...
幕末に流行した木瓜形鐔の一形式で、四隅の切り込みがごく浅く、優美な曲線により形造られている。後藤一乗一派が得意として製作したところからこの呼称があり、その他加納夏雄一派にも優品がみられる。
幕末に流行した木瓜形鐔の一形式で、四隅の切り込みがごく浅く、優美な曲線により形造られている。後藤一乗一派が得意として製作したところからこの呼称があり、その他加納夏雄一派にも優品がみられる。
両木瓜形鐔の茎櫃の両脇に大きな海鼠形の透しを施した左右対称の模様を海鼠透と称するが、さらに左右が張って御多福となった形を特に和田透と称する。肥後国細川家に伝えられ言い慣らわされたもので名命の根拠は不明...
両木瓜形鐔の茎櫃の両脇に大きな海鼠形の透しを施した左右対称の模様を海鼠透と称するが、さらに左右が張って御多福となった形を特に和田透と称する。肥後国細川家に伝えられ言い慣らわされたもので名命の根拠は不明...
建造物から身近な器物まで広くみられるハート形に似た文様のことで、これが猪の目に似ているところからの呼称。奈良時代の遺物にみられ、さらに古墳時代の倒卵形鐔にもこの文様があり、最も歴史の古い文様の一つとい...
建造物から身近な器物まで広くみられるハート形に似た文様のことで、これが猪の目に似ているところからの呼称。奈良時代の遺物にみられ、さらに古墳時代の倒卵形鐔にもこの文様があり、最も歴史の古い文様の一つとい...
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「木瓜形鐔」の辞書の解説