Tachi
太刀
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/10 17:45 UTC 版)
太刀(たち)とは、日本刀のうち刃長がおおむね2尺(約60 cm)以上で、太刀緒を用いて腰から下げるかたちで佩用(はいよう)するものを指す。平均的な刃長は約80 cmほどである。
- ^ 日本刀鑑賞のポイント「日本刀の姿」 名古屋刀剣博物館「刀剣ワールド」
- ^ 歴史人 2020年9月. p40. ASIN B08DGRWN98
- ^ 日本刀の格付けと歴史. 名古屋刀剣博物館「刀剣ワールド」
- ^ 鎌倉期の古名刀をついに再現 論説委員・長辻象平. 産経新聞、2017年7月2日
- ^ 近藤好和. 弓矢と刀剣. 吉川弘文館
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- ^ a b c 中西豪・大山格. 戦国武器甲冑事典. 誠文堂新光社
- ^ 日本の武器と武芸. 別冊宝島
- ^ a b 樋口隆晴. 歴史群像 武器と甲冑. 歴史群像
- ^ a b 戸部民夫. 図解 武器・甲冑全史 日本編. 綜合図書
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- ^ a b 戸田藤成. 武器と防具 日本編. 新紀元社
- ^ 笹間良彦. イラストで時代考証2 日本軍装図鑑 上. 雄山閣
- ^ a b c d トマス・D・コンラン. 日本社会の史的構造 古代・中世 南北朝期合戦の一考察. 思文閣出版
- ^ 齋籐勝裕『日本刀 技と美の科学』秀和システム、153頁。
- ^ 稲田和彦 (2020) 図説・日本刀大全―決定版 (歴史群像シリーズ) p30、p33、p40 ISBN 978-4651200408
- ^ 稲田和彦 (2020) 図説・日本刀大全―決定版 (歴史群像シリーズ) p36 ISBN 978-4651200408
- ^ 当時の風俗を描写した記録である「宗五大草紙」に、「近頃ハ身分低キ軽微ノ走衆ニマデ錦ノ鞘袋ノ太刀ヲ誇ル者アリ」との一節がある。
- ^ a b 柄は木地の上に直接革や錦布を掛けるのではなく、通常の太刀と同じく鮫皮を巻いた上に革や錦布で包む。ただし、現代に作られたものでは鮫皮の巻きは省略されている例も多い。
- ^ 稲田和彦 (2020) 図説・日本刀大全―決定版 (歴史群像シリーズ) p38 ISBN 978-4651200408
- ^ 太刀とは 刀剣ワールド
- ^ a b 稲田和彦 (2020) 図説・日本刀大全―決定版 (歴史群像シリーズ) p44 ISBN 978-4651200408
- ^ 糸巻太刀 コトバンク
- ^ 太刀拵の一種で、長大な太刀を意味する「野太刀」と区別するため「剣」の字を用いて「たち」と読む
- ^ 刀身と柄を同時に形成するのではなく、刀身と柄の部分を別個に作って後から合体させる
- ^ 文化遺産オンライン>熊毛尻鞘 ※2023年9月10日(UTC)閲覧
- ^ 洲本市公式サイト|洲本市教育委員会生涯学習課|2019年1月29日更新|熊毛尻鞘太刀拵 刀共 ※2023年9月10日閲覧(UTC)
- ^ 神社本庁『神社有職故実』1951年7月15日発行全129頁中68頁
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