stream_get_meta_data
stream_get_meta_data — ヘッダーあるいはメタデータをストリームまたはファイルポインタから取得する
説明
array stream_get_meta_data ( resource stream )既存の stream に関する情報を取得します。 ストリームは fopen() か、 fsockopen() か、pfsockopen() で 作成されたいずれのものも指定できます。 結果の配列は次のような項目を含みます。
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timed_out (bool) - 最後に
fread() または fgets()
でデータを待っている時にタイムアウトした場合 TRUE を返します。
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blocked (bool) -
ストリームがブロック I/O モードの場合に TRUE となります。
stream_set_blocking() を参照ください。
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eof (bool) - ストリームが EOF に
達した時 TRUE となります。
ストリームがソケットベースの場合、このメンバーは、
たとえ unread_bytes が 0 でなくても
TRUE になる場合があることに注意してください。
まだデータがあるかどうかを調べるには、このパラメータではなく、
feof() を使ってください。
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unread_bytes (int) - PHP の
内部バッファにあるデータのバイト数。
注意: スクリプト中でこの値を使用すべきではありません。
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stream_type (string) -
ストリームの下層にある実装を表すラベル
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wrapper_type (string) -
ストリームを覆うプロトコルラッパを表すラベル。
ラッパについては 付録 M. サポートされるプロトコル/ラッパー を参照ください。
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wrapper_data (mixed) -
ストリームに付随しているラッパの固有のデータ。
ラッパとその固有の情報については、付録 M. サポートされるプロトコル/ラッパー
を参照ください。
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filters (array) -
ストリームに付加されているフィルタの名称を格納した配列。
フィルタに関するドキュメントは
利用できるフィルタのリスト にあります。
PHP 4.3 またはそれ以降では、 socket_get_status() はこの関数のエイリアスと なっています。
注意: この関数は ソケット関数 で作られたストリームに対しては機能しません。
次の項目は PHP 5.0 で追加されました。
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mode (string) - このストリームに要求される
アクセスモード(fopen()
リファレンスの表 1 を参照ください)。
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seekable (bool) - 現在のストリーム内で
移動が可能かどうか。
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uri (string) - このストリームに関連付けられた
URI / ファイル名。
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