pg_set_error_verbosity
pg_set_error_verbosity — pg_last_error() および pg_result_error() が返すメッセージの詳細度を指定する
説明
int pg_set_error_verbosity ( resource connection, int verbosity )int pg_set_error_verbosity ( int verbosity )
pg_last_error() および pg_result_error() が返すメッセージの詳細度を指定します。
pg_set_error_verbosity() は詳細度を設定し、その接続の これまでの設定を返します。PGSQL_ERRORS_TERSE モードでは、返されるメッセージは深刻度・概要 および 発生位置のみです。 これはたいていの場合 1 行に収まります。デフォルトのモード (PGSQL_ERRORS_DEFAULT)では、それに加えて何らかの 詳細情報・ヒントあるいは状況フィールドを含みます(これらは複数行に またがる可能性があります)。PGSQL_ERRORS_VERBOSE モードは、有効なフィールドをすべて含みます。詳細度の設定変更内容は それ以降に新しく作成した結果オブジェクトにのみ反映され、既存の 結果オブジェクトには影響を与えません。
パラメータ
- connection
-
PostgreSQL データベース接続リソース。connection
が指定されていない場合はデフォルトの接続が使用されます。
デフォルトの接続は、直近の pg_connect()
あるいは pg_pconnect() によって作成されたものです。
- verbosity
-
指定する詳細度。PGSQL_ERRORS_TERSE、
PGSQL_ERRORS_DEFAULT
あるいは PGSQL_ERRORS_VERBOSE 。
返り値
変更前の詳細度レベル。PGSQL_ERRORS_TERSE、 PGSQL_ERRORS_DEFAULT あるいは PGSQL_ERRORS_VERBOSE のいずれかを 返します。例
例 1838. pg_set_error_verbosity() の例
<?php
$dbconn = pg_connect("dbname=publisher") or die("Could not connect");
if (!pg_connection_busy($dbconn)) {
pg_send_query($dbconn, "select * from doesnotexist;");
}
pg_set_error_verbosity($dbconn, PGSQL_ERRORS_VERBOSE);
$res1 = pg_get_result($dbconn);
echo pg_result_error($res1);
?>
参考
pg_last_error() |
pg_result_error() |
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