pg_send_query_params
pg_send_query_params — コマンドとパラメータを分割してサーバに送信し、その結果を待たない
説明
bool pg_send_query_params ( resource connection, string query, array params )コマンドとパラメータを分割してサーバに送信します。その結果を待つことは しません。
これは pg_send_query() とほぼ同じですが、パラメータが query とは別に分かれている点が違います。 関数のパラメータは、pg_query_params() によって 完全に制御されます。pg_query_params() と同様、 7.4 より前の PostgreSQL では動作しません。またクエリ文字列には ひとつのコマンドのみを含めることができます。
パラメータ
- connection
-
PostgreSQL データベースの接続リソース。
- query
-
パラメータ化した SQL 文。ひとつの文のみである必要があります
(複数の文をセミコロンで区切る形式は使用できません)。パラメータを
使用する際は $1、$2 などの形式で参照されます。
- params
-
プリペアドステートメント中の $1、$2 などのプレースホルダを
置き換えるパラメータの配列。配列の要素数はプレースホルダの
数と一致する必要があります。
返り値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。クエリの結果を判断するには pg_get_result() を使用します。
例
例 1835. pg_send_query_params() の使用法
<?php
$dbconn = pg_connect("dbname=publisher") or die("Could not connect");
// パラメータを使用する。パラメータにはクォートやエスケープが
// 必要ないことに注意
pg_send_query_params($dbconn, 'select count(*) from authors where city = $1', array('Perth'));
// 基本的な pg_send_query の使用法との比較
$str = pg_escape_string('Perth');
pg_send_query($dbconn, "select count(*) from authors where city = '${str}'");
?>
参考
pg_send_query() |
- pg_send_query_paramsのページへのリンク