compass roseとは? わかりやすく解説

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コンパス‐ローズ【compass rose】

読み方:こんぱすろーず

羅針図


羅針図

(compass rose から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/21 17:45 UTC 版)

羅針図(らしんず)またはコンパスローズ(compass rose、コンパス図とも)とは、地図海図に東西南北の方位を示すために置かれる図形である。また、古い方位磁針(羅針盤)の文字盤の目盛付きの模様も意味する。羅針図の考え方は今日のあらゆる航行システムに取り入れられており、海図無指向性無線標識(NDB)、超短波全方向式無線標識(VOR)、グローバル・ポジショニング・システム(GPS) といった機器や装置に見られる。方位磁針が考案されたのは11世紀だが、それ以前にも羅針図に相当する方位を示すものとしてウィンドローズがあり、風の吹いてくる方向を方位に対応させたものだった[1]。風配図は今では各方位から吹く風の頻度を表す図として、気象学者が使っている[2]


  1. ^ a b Dan Reboussin (2005). Wind Rose. University of Florida. Retrieved on 2009-04-26.
  2. ^ Glossary of Meteorology (2009). Wind rose. American Meteorological Society. Retrieved on 2009-04-25.
  3. ^ G. R. Tibbetts (1973), "Comparisons between Arab and Chinese Navigational Techniques", Bulletin of the School of Oriental and African Studies 36 (1), p. 97-108 [105-106].
  4. ^ About the Compass Rose Society The Anglican Communion


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