array_diff_assoc
array_diff_assoc — 追加された添字の確認を含めて配列の差を計算する
説明
array array_diff_assoc ( array array1, array array2 [, array ...] )array_diff_assoc() は、 array1 から他の引数の配列の中に現れない全ての値を含む array を返します。 array_diff() と異なり、 キーが比較に使用されることに注意してください。
例 217. array_diff_assoc() の例
<?php
$array1 = array("a" => "green", "b" => "brown", "c" => "blue", "red");
$array2 = array("a" => "green", "yellow", "red");
$result = array_diff_assoc($array1, $array2);
print_r($result);
?>
上の例の出力は以下となります。Array ( [b] => brown [c] => blue [0] => red )
上の例で、"a" => "green" の組が両方の配列に現れており、 このため、この関数の出力には含まれていません。 これとは異なり、0 => "red" は出力の中にありますが、 これは、二番目の引数において "red" が 1 というキーを有しているためです。
key => value の組からの二つの値は、 (string) $elem1 === (string) $elem2 が成り立つ場合のみ等しいと見なされます。 言い替えると、厳密なチェックが行われるため、 文字列表現が同じである必要があります。
注意: この関数は、N 次元配列の一次元だけを調べることに注意してください。 もちろん、例えば、 array_diff_assoc($array1[0], $array2[0]); とすることにより、より深い次元でチェックを行うことも可能です。
array_diff()、 array_intersect() および array_intersect_assoc() も参照ください。
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