槙田紗子とは? わかりやすく解説

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槙田紗子

(SACOFES から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/09/20 07:10 UTC 版)

まきた さこ
槙田紗子
別名義 SACO MAKITA
生年月日 (1993-11-10) 1993年11月10日(32歳)
出生地 日本の旗 日本 神奈川県
国籍 日本の旗 日本
身長 161cm
職業
事務所
公式サイト nrcproduction.jp/talent/saco_makita/
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槙田 紗子(まきた さこ、英: SACO MAKITA、1993年11月10日 - )は、日本の振付師。神奈川県出身で、NRC PRODUCTIONに所属している。女性アイドルグループPASSPO☆の元メンバーであり、当時の愛称は「さこてぃ」。

女性アイドルグループHey!Mommy!の元プロデューサーで、元モーニング娘。の高橋愛が率いるダンス&ボーカルグループGOKI-GENsの現役メンバーである。

略歴

3歳から小学生までダンスに打ち込み[1]、その素養を身につける。中学入学後は一度ダンスから離れたものの、中学3年時に芸能界に興味を抱き、プラチナムプロダクションのオーディションに自ら応募。応募の2日後には所属が決定した[1]。

高校入学前の2009年3月15日、所属事務所のアイドルプロジェクト「みんなでつくるアイドルユニット」のメンバー19人の一人としてお披露目された[2]。その後メンバー選抜を経て、2010年3月31日、10人組女性アイドルグループ「ぱすぽ☆」のメンバーとしてインディーズデビューシングル「Let It Go!!」を発売[3]。約1年にわたるインディーズ活動を経て、2011年5月4日にメジャーデビューを果たした。同日発売のメジャーデビューシングル「少女飛行」は、女性グループのデビューシングルとしてはオリコンチャート史上初となる「週間シングルランキング初登場首位」を記録した[4]。

2014年からグループが「バンド形式の楽器演奏を取り入れた活動」を本格化させると、ギターを担当[5]。この時期、グループがセルフプロデュース路線に転換したことに伴い、メンバーの玉井杏奈とともに振付や演出を担当するようになる[6]。さらに、同事務所のユニット「サンミニッツ」での楽曲の振付や作詞、また同年7月28日に開始した対談連載『マキタジャーナル』での取材・執筆活動など、クリエイターとしての領域を広げていった[6][7]。こうした活動を通じてグループの活動においてもプロデュース的な視点を持ち始め、演者としての活動の傍ら、裏方としての適性を自覚し始めたと後に回顧している[1]。

2015年5月31日、前年からの体調不良を理由にライブ活動を休止[8]。休止期間中、本人の意向により振付・演出の打ち合わせや執筆業は継続されたが、大学4年生として自身の将来やグループでの活動を見つめ直す中で、アイドル活動に区切りをつける決断をした[9]。同年12月30日、公式ブログにてグループからの脱退を発表。翌年3月に大学卒業を控えた時期を再スタートの節目とし、卒業後は事務所に在籍したまま、振付・演出・作詞作曲などのクリエイティブ活動と個人での芸能活動を並行して行う方針を明らかにした[9]。

グループ脱退後は振付師としての活動を希望していたが、事務所の意向により女優業を中心に活動することとなった[10]。舞台出演などを経験したが、役者業への適性に疑問を抱いたことで活動を縮小[10]。その後、税理士事務所でのアルバイトに従事したものの、組織的な就労スタイルが自身には合わないこともあり、将来の選択肢を絞り込んだ結果 所属事務所を退所する判断を下し、2017年10月13日にプラチナムプロダクションとの契約を終了した[11][12]。

フリーになってからDMM.comにオンラインサロンを開設し、オフ会を開催した。その誕生日企画を考えていた際に自分がアイドルフェスを開催しようという発想に至り、自分が振付を行っているアイドルグループを集めて初めての「サコフェス」が開催された。当時槙田が担当していたのはいわゆるライブアイドルが多く、サコフェスをきっかけに少しでもファンが増えてほしいという想いもあった。サコフェスは年々規模を拡大しながら継続していったが、2024年4月に豊洲PITで開催された『SACOFES. UNIVERSE』では「最前管理」と呼ばれる最前列争いで来場者間にトラブルが発生し対応に追われるということになった[13]。オンラインサロン自体は会費の値下げやリニューアルを行ったが[14]、その役割を終えたとして2019年末に閉鎖された[15]。

2018年1月に書かれたコラムで「普段はタレント業、お芝居、振付師の仕事をやっているよくわからない人間です。」と自己紹介しているように振付の仕事は継続しつつ、テレビドラマやミュージカルへ出演したり、アーバンギャルドの松永天馬と朗読劇を行うなど、セカンドキャリアを模索する日々が続いた。

2019年6月にはクリエイターのためのエージェント「FIRSTORDER AGENT」に参画[16]。2021年1月には自らがプロデュースを行う女性アイドルグループのメンバーを選出するためのオーディション「SACO PROJECT!」を開催[17]。審査員には元ベイビーレイズJAPANの林愛夏や元アイドリング!!!でボイストレーナーを生業としている遠藤舞も名を連ねた。合格者により結成されたHey!Mommy!のプロデューサーを2025年11月まで務めた。

2024年1月、高橋愛が率いるダンス&ボーカルグループGOKI-GENsに加入した[18][19]。

2025年6月にはアイドルのセカンドキャリアという視点で『セブンルール』のスピンオフ特番『THE RULES』(関西テレビローカル)で密着取材があった。

2021年5月頃、3年前に振付を手掛けたときめき♡宣伝部の「すきっ!」(2018年4月発売)において手でハートを作るダンスがTikTokで話題になった(バズった)[20]。この曲が発売された当時はTikTokがリリースされて日も浅く特にTikTokを意識した振付ではなかったが[21][22]、バーチャルYouTuberやTikTokユーザーが取り上げたことがきっかけとなり3年越しでブレイクした。

その一方で2022年4月に配信されたFRUITS ZIPPERの「わたしの一番かわいいところ」では当初からプロデューサーである木村ミサと槙田両人にTikTokでバズらせたいという想いがあり、その方向で制作された振付が目論見通りにバズることとなる[23][24]。 この曲に続き同じく木村がプロデューサーを務めるCUTIE STREETの「かわいいだけじゃだめですか?」(2024年9月配信)もバズった[25]。その後も、FRUITS ZIPPER、CUTIE STREETをはじめとするアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」に所属するグループに振付を行い好評を博していくことになる。

また、「すきっ!」がバズった超ときめき♡宣伝部の「最上級にかわいいの!」(2024年5月発売)が再び話題となる[26]。

2025年4月にはEIGHT-JAM(テレビ朝日)に木村ミサと共に出演し「令和の最新アイドル特集」について解説を行うなど、SNSでバズったことをきっかけに人気が上がっていくというスタイルの女性アイドルブームをけん引している者だという認識が浸透していくことになる[要出典] 。

人物

中学から大学まで成城学園に通った[27]。成城大学経済学部経営学科卒業[28]。

2020年5月、実は同年3月に結婚していたことを自身のTwitterで公表[29][30]。その後の2026年2月には秘密にしていたわけでないとしながらも、実は3年前に離婚していたことを公式YouTubeで公表した[31]。

アイドルオタクを公言しており、PASSPO☆の振付師で同じく熱狂的なハロオタである竹中夏海と共にハロー!プロジェクトのコンサートに出掛けたりした[32]。アイドルフェスで2人が騒いでいる様子[33]はタワーレコードJAPAN社長の嶺脇育夫にも目撃されており、その印象を「槙田さんが竹中先生と2階席でギャーギャー騒いでたのを覚えています(笑)」と語った[34]。

マキタスポーツは遠戚にあたる[35]。

伊倉愛美は中学・高校の同級生[36]。伊倉がパーソナリティーを務めるテレビ番組のダンス振付を槙田が行った[37]。また、伊倉は槙田が広告を務めたソニー・α7のユーザーでもあった[38]。

ベイビーレイズJAPANの林愛夏は槙田が6歳のころに通っていたダンス教室で知り合ってからの幼馴染で[39]、一緒に東京ディズニーシーに行ったり[40]、「林愛夏と槙田紗子が躍ってみた」動画をYouTubeで公開したりした[41]。

プライベートでも交流があった[42]JKT48・AKB48の近野莉菜とは二人で伊勢神宮に行ったり[43][44]、餃子を食べに行ったりした[45]。

担当した振付

主なもの

*アーティスト名五十音順。個別曲は単独ページが存在するもののみ記載


アイドル

ミュージシャン

キャラクター

  • PlayStation Lineup Video with ASTRO「プペプペパピプパップ」 - 『アストロボット』主人公・アストロ[84]
  • スガキヤのオリジナルキャラクター・スーちゃん公式ソング[85]

テレビ番組・映画

CM

舞台

作品

サコフェス

イベント開催

  • さこひとり。vol.1(2016年、プラチナムプロダクションB1)
  • 槙田と北口 酒とギターと女と女(2018年、下北沢B&B)- 北口美愛[106]
  • 朗読劇『平成最後の◯◯』(2018年、アンソロップアートギャラリー)- 松永天馬[107]
  • 「槙田さんのマキタジャーナル」公開収録兼トークイベント(2019年、高円寺パンディット)- 大木亜希子[108]

制作

作詞

PASSPO☆「Not in theory」[115]

出演

イベント

  • CP+2017 ソニー主催セミナー『αレンズ その描写力の神髄』(2017年、パシフィコ横浜)[116]
  • 映画『名前』トークショー(2018年、新宿シネマカリテ)[117]
  • 魚住誠一presents『高円寺大作戦Vol.10』(2020年、高円寺パンディット)[118]
  • 槙田紗子 × 吉田豪『昨年の活動と、これからについて語る会』(2022年、高円寺パンディット)[119]

舞台

広告

テレビ

書籍

写真集

  1. 魚住誠一[133]『月刊 槙田紗子 × 魚住誠一 in OKINAWA[134]』エムアップ、2017年2月3日。ISBN 9784908984006。 
  2. 魚住誠一『槙田紗子2017[135]』エムアップ、2017年11月10日。 ISBN 9784908984082。 

デジタル写真集

  • 月刊デジタルファクトリー(エムアップ)- 「月刊」シリーズ(撮影:魚住誠一)

連載

  • 槙田紗子のいってきまきた!!やってきまきた!!(2014年8月2月号 - 2015年4月2月号、モノ・マガジン)

ネット連載

雑誌

脚注

  1. 1 2 3 “「私、こっち側の人間じゃないかも…」15歳からアイドルだった、早熟な彼女が抱いた違和感”. livedoor NEWS (2019年10月25日). 2026年3月11日閲覧。
  2. ↑ “ファン参加型のアイドルユニット立ち上げへ。プロデューサーさん募集中!!”. Ascii.jp (2009年3月17日). 2026年3月11日閲覧。
  3. ↑ “ぱすぽ☆、待望の1stシングルを発表し「AKB48を抜かす勢いで頑張ります!」”. マイナビニュース (2010年4月3日). 2026年3月11日閲覧。
  4. ↑ “CA風アイドル・ぱすぽ☆、女性グループ初の初登場首位デビュー”. ORICON MUSIC (2011年5月10日). 2026年3月11日閲覧。
  5. ↑ “"バンド版" PASSPO☆、担当楽器発表 新ビジュアルも公開”. ORICON (2014年3月7日). 2026年3月12日閲覧。
  6. 1 2 “槙田紗子[インタビュー前編]振付師としての本懐「自分の頭の中を他人が表現してくれることが何物にも代えがたい喜び」”. AMIDUS (2020年2月7日). 2026年3月12日閲覧。
  7. ↑ “吉田豪 (プロ書評家・プロインタビュアー)”. 太田出版 (2014年7月28日). 2026年3月12日閲覧。
  8. ↑ “PASSPO☆槙田紗子、体調不良でライブ活動休止発表”. ORICON (2015年4月4日). 2026年3月12日閲覧。
  9. 1 2 “PASSPO☆、休業中の槙田紗子が卒業 芸能活動は継続”. ORICON (2015年12月31日). 2026年3月12日閲覧。
  10. 1 2 “「私は事務所に甘えていた」元PASSPO☆・槙田紗子の振付師としての出発点-1”. 徳間書店 (2022年1月18日). 2026年3月13日閲覧。
  11. ↑ “「私は事務所に甘えていた」元PASSPO☆・槙田紗子の振付師としての出発点-2”. 徳間書店 (2022年1月18日). 2026年3月13日閲覧。
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  14. ↑ 槙田紗子 (2019年1月9日). “私のオンラインサロン『サコテレビ制作一部』がリニューアルして『サコクラブ』に生まれ変わりました!!”. Twitter. 2026年3月3日閲覧。
  15. ↑ 槙田紗子 (2019年11月17日). “DMMオンラインサロン『サコクラブ』会員の皆様にお知らせです。”. Twitter. 2026年3月3日閲覧。
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  22. ↑ “🍭 振付師・槙田紗子[インタビュー]なぜ「わたかわ」「すきっ!」がTikTok総再生数7億回を突破したのか? バズる振り付けの秘密「“違和感“を1個……」 - Pop'n'Roll(ポップンロール)”. popnroll.tv. 2024年8月17日閲覧。
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