PDOStatement->getColumnMeta()
PDOStatement->getColumnMeta() — 結果セットのカラムに対するメタデータを返す
説明
class PDOStatement {mixed getColumnMeta ( int column )
}
| 警告 |
| この関数は、
実験的 なものです。この関数の動作・
名前・その他ドキュメントに書かれている事項は、予告なく、将来的な PHP
のリリースにおいて変更される可能性があります。
この関数は自己責任で使用してください。 |
結果セットの 0 から始まるカラムに対するメタデータを連想配列で取得します。
| 警告 |
|
PDO ドライバの全てが PDOStatement->getColumnMeta()
をサポートしているわけではありません。
|
パラメータ
- column
-
結果セットの 0 から始まるカラムを指定します。
返り値
1つのカラムについてのメタデータに相当する次の値を含んだ連想配列を返します。表 241. カラムのメタデータ
| 名前 | 値 |
|---|---|
| native_type | カラム値を表現するために使用される PHP のネイティブ型 |
| driver:decl_type | データベースにおけるカラム値を表現するために使用される SQL 型。 もし、結果セットのカラムが関数から返される場合、 この値は PDOStatement->getColumnMeta() よって返されません。 |
| flags | このカラムにセットされているあらゆるフラグ |
| name | データベースによって返されるこのカラムの名前 |
| len | カラム長。浮動小数点数以外の型については通常 -1 となる。 |
| precision | カラムの数値精度。浮動小数点数以外の型については通常 0 となる。 |
| pdo_type | PDO::PARAM_* 定数によって表現されるカラムの型 |
要求されたカラムが結果セットに存在しない、 もしくは結果セットが存在しない場合、FALSE を返します。
例
例 1684. カラムのメタデータを取得する以下の例は、PDO_SQLITE ドライバでの関数 (COUNT) によって生成された単一のカラムに対するメタデータの 取得結果を表示します。
<?php
$select = $DB->query('SELECT COUNT(*) FROM fruit');
$meta = $select->getColumnMeta(0);
var_dump($meta);
?>
上の例の出力は以下となります。
array(6) {
["native_type"]=>
string(7) "integer"
["flags"]=>
array(0) {
}
["name"]=>
string(8) "COUNT(*)"
["len"]=>
int(-1)
["precision"]=>
int(0)
["pdo_type"]=>
int(2)
}
参考
| PDOStatement->columnCount() |
| PDOStatement->rowCount() |
- PDOStatement->getColumnMeta()のページへのリンク