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Mi Tren

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/06/29 14:34 UTC 版)

Mi Tren
Tren Metropolitano de Cochabamba
2020年9月のMi Tren
基本情報
ボリビア
所在地 コチャバンバ
運行範囲 コチャバンバ、コルカピルワ、キリャコリョ、サカバ、シペ・シペ、ビント
種類 ライトレール
開業 2022年9月13日
(3年前)
 (2022-09-13)
所有者 ボリビア公共事業・住宅省
運営者 Unidad Técnica de Ferrocarriles
詳細情報
総延長距離 40.61 km
路線数 3路線
駅数 36駅
保有車両数 12編成
軌間 1,435 mm
電化方式 直流750V架空電車線方式
最高速度 60 km/h
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Mi Tren(ミ・トレン、スペイン語: Tren Metropolitano de Cochabamba)は、ボリビア中部のコチャバンバ都市圏で運行されている都市鉄道(ライトレール・トラム)である。

概要

Mi Trenは、サカバコチャバンバ、コルカピルワ、キリャコリョ、ビント、シペ・シペの6自治体を結んでおり、ボリビアで初かつ唯一の都市鉄道でもある。また、同国で2番目の国営都市公共交通事業者である[1] [2]

2017年に建設が開始され、2022年9月13日にレッドラインおよびグリーンラインが開業した[3]。イエローラインは2025年12月14日に開業した。

歴史

1910年、コチャバンバでは電気軌道が開業し、ビント、キリャコリョ、コチャバンバ、アラニを結んでいた。車両はドイツのMAN製であったが、採算悪化により1948年に廃止され、その後70年以上にわたり都市鉄道は存在しなかった[4] [5]

Mi Trenは、2015年のコチャバンバ県知事選挙で公約として掲げられた都市鉄道計画を起源とする。その後、事業はボリビア中央政府へ移管され、公共事業・住宅省が建設・運営を担当することとなった。総事業費は約4億4,800万米ドルで、全額を政府が負担した。

建設工事は2017年に開始され、車両にはシュタッドラー・レール製のメテリツァ(B85601M形)が採用された。工事の遅延により、レッドラインとグリーンラインが先行して開業することとなった。

2021年からレッドラインおよびグリーンラインで試運転が行われ、車両や設備の各種試験が実施された。

2022年9月13日、レッドラインとグリーンラインが営業運転を開始した。開業式はサン・アントニオ中央駅で開催され、ボリビア大統領ルイス・アルセらが出席した。

2023年からレッドラインの延伸工事が進められており、旧コチャバンバ駅や市中心部へのアクセス改善を目的としている[6]

路線

カポラレスの民族衣装を着た女性とMi Tren

Mi Trenは、現在グリーンライン、レッドラインおよびイエローラインの3路線を営業している。将来的にはライトブルーライン、パープルライン、オレンジライン、ブルーラインの整備も計画されている。

営業路線

路線 区間 距離 所要時間 駅数 備考
グリーンライン サン・アントニオ中央駅 - コルカピルワ - キリャコリョ - ビント - スティコジョ 27.37 km 約45分 23 毎日6:10 - 20:00運行。
5月1日および歩行者の日は運休。
レッドライン サン・アントニオ中央駅 - サン・シモン大学農学部 5.5 km 約12分 5
イエローライン サン・アントニオ中央駅 - ホルヘ・ウィルステルマン国際空港 - 新バスターミナル 5.8 km 約25分 5

建設中・計画路線

路線 区間 距離 所要時間 駅数 状況
ライトブルーライン サン・アントニオ中央駅 - サカバ競技場 15 km 約22分 6 計画中
パープルライン サン・アントニオ中央駅 - ティキパヤ 7.5 km 約17分 7 計画中
オレンジライン サン・アントニオ中央駅 - サカバ・ターミナル 20 km 約27分 7 計画中
ブルーライン サン・アントニオ中央駅 - ビジャ・メヒジョネス 9.1 km 約19分 8 計画中

車両

サン・アントニオ駅に停車するB85601M形電車

B85601M形

Mi Trenでは、シュタッドラー・レールが製造したメテリツァ(B85601M形)を使用している。3車体連接・100%低床構造を採用しており、編成定員は376人(乗車密度8人/m2時)、最高営業速度は60km/hである。

項目 諸元
形式 B85601M
製造年 2019年 -
製造両数 12編成
製造会社 シュタッドラー・レール
車種 メテリツァ
軌間 1,435 mm
電気方式 直流525 - 900V(架空電車線方式)
編成 3車体連接車
運転台 両運転台
軸配置 Bo'2'2'Bo'
全長 33,760 mm
全幅 2,500 mm
全高 3,600 mm
床面高さ 350 mm
低床率 100%
自重 46.5 t
軸重 10.06 t
最高営業速度 60 km/h
設計最高速度 80 km/h
座席数 66席
定員 221人(乗車密度4人/m2
376人(乗車密度8人/m2
主電動機出力 105 kW
最大出力 420 kW

脚注

  1. Mi TELEFÉRICO y el TREN METROPOLITANO compartirán una tarjeta electrónica (スペイン語). Ministerio de Obras Públicas, Servicios y Vivienda (2020年12月19日). 2024年3月19日閲覧。
  2. “Mi Pasaje es Bs 3.50; Mi Tren prevé ‘enlazarse’ con teleférico paceño”. Opinión (スペイン語). 2022年11月17日. 2024年3月19日閲覧.
  3. “Arce inaugura un moderno Tren Metropolitano en Cochabamba que une a 6 municipios”. La Razón (スペイン語). 2022年9月13日. 2022年9月13日閲覧.
  4. Vargas, Jessica. “Tren y tranvía, fascinaban”. Los Tiempos (スペイン語). 2020年9月15日閲覧.
  5. Los Tranvías de Cochabamba: fotografías Allen Morrison (スペイン語). Tramz.com. 2020年9月15日閲覧。
  6. Tren Metropolitano: Planean ampliar la línea Roja hasta la Angostura y crear otras dos rutas hacia Sacaba y Tiquipaya (スペイン語). Agencia Boliviana de Información. 2024年4月23日閲覧。

関連項目

外部リンク




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