MUTOH ReViPSとは? わかりやすく解説

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MUTOH ReViPS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/21 20:18 UTC 版)

ReViPSは武藤工業株式会社が発売しているデータコンバータソフトウェア。

ReViPS という製品名は、そのソフトがDXFに対して持つ機能の、Repair、Edit、Viewer、Print、Saveから命名された。

概要

従来のDXF変換ソフトは、「特定CAD用ファイル→DXF」や、「DXF→特定CAD用ファイル」のデータ変換を行うソフトが主だった。

前者では、そのソフトのDXF作成能力が低かったり、変換時のシステムトラブルにより、不正フォーマット箇所を含むDXFファイルの作られることがあった。

後者では、DXFファイルに不正フォーマット箇所があったり、そのソフトのDXF読解能力が低かったりすると、変換エラーが起きて全く結果が得られなかったり、変換結果に図形変形や図形欠落が起きることがあった。

そこで、新たな概念「DXF→DXF変換」に基づき、次の機能を目的として作られたアプリケーションソフト。

  1. 元のDXFファイルが表すべき図形の画面表示は保ったまま、よりシンプルなDXF要素を使ったデータ表現に書き換える。
  2. フォーマットの不正箇所を自動修正や自動削除することで、変換エラー無しにする。

この機能を使い、DXFファイルをシンプルな要素によるデータ表現や、正しいフォーマットに書き換えることで、手持ちのDXF変換ソフトの改訂や修正が行われなくても、データ変換できるようになった。




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