KSディヴェロプレス・ジェシュフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/09 12:54 UTC 版)
| クラブ・スポーツ・ディヴェロプレス・ジェシュフ | |
|---|---|
| 原語表記 | KS DevelopRes Rzeszów |
| ホームタウン | |
| クラブカラー | 白、赤 |
| 創設年 | 2012年 |
| 所属リーグ | ポーランド女子バレーボールリーグ |
| 代表者 | |
| 監督 | |
| ホームアリーナ | Hala Podpromie w Rzeszowie |
KS ディヴェロプレス・ジェシュフ(KS DevelopRes Rzeszów)は、ポーランドのジェシュフを本拠地として活動する女子バレーボールチームである。2025/26シーズンはポーランド女子バレーボールリーグ1部に所属する。
歴史
2012年設立。ポーランド2部リーグからスタートし、2014/15シーズンに1部のタウロンリーガに参戦した。2016/17シーズンにはポーランドカップ、タウロンリーガで3位に成績を上げた。2017/18シーズンには欧州チャンピオンズリーグに初めて出場した。2019/20シーズンからフランス男子代表でも活躍したステファン・アンティガを監督として招聘し、タウロンリーガではレギュラーラウンドを21勝1敗の成績で2位通過し、最終的には準優勝した。続く2020/21シーズンのタウロンリーガではレギュラーラウンドを首位で通過し、クォーターファイナル、セミファイナルも勝利しファイナルに進出した。グルパ・アゾティ・チェミック・ポリツェとのファイナルでは初戦に勝利したものの第2~4戦で惜しくも敗れて、2年連続の準優勝となった。2021/22シーズンはポーランドカップ、スーパーカップでタイトルを獲得し、欧州チャンピオンズリーグではベスト8に入った。タウロンリーガではレギュラーラウンドを20勝2敗で2位で通過し、クォーターファイナル、セミファイナルと順当に勝ち進み、ファイナルでは再びグルパ・アゾティ・チェミック・ポリツェと対戦したが、3戦ともに敗戦しリベンジを果たすことはできなかった。2022/23シーズンはタウロンリーガでレギュラーラウンドを20勝2敗で2位通過し、クォーターファイナル、セミファイナルに勝利したが、ファイナルではŁKSコマースコン・ウッチに敗戦し、4年連続の準優勝という悔しい結果となった。
2024/25シーズンはポーランドカップで3年ぶりにタイトルを獲得。タウロンリーガのレギュラーラウンドでは20勝2敗で首位通過すると、クォーターファイナルでLOTTO Chemik Policeに2戦とも勝利。セミファイナルではBKSスタル・ビェルスコ=ビャワを、ファイナルではŁKSコマースコン・ウッチに勝利し創部以来初のリーグ制覇を果たした[1]。
主な成績
- 優勝 - 2024/25シーズン
- 準優勝 - 2019/20、2020/21、2021/22、2022/23、2023/24シーズン
ポーランドカップ
- 優勝 - 2021/22、2024/25シーズン
- 準優勝 - 2018/19、2019/20シーズン
登録選手
2025/26シーズンの登録選手は次の通り。
| 背番号 | 選手名 | ポジション | 身長(メートル) |
|---|---|---|---|
| 1 | ミドルブロッカー | 1.90 | |
| 2 | アウトサイドヒッター | 1.80 | |
| 5 | ミドルブロッカー | 1.86 | |
| 6 | アウトサイドヒッター | 1.80 | |
| 8 | アウトサイドヒッター | 1.89 | |
| 10 | セッター | 1.80 | |
| 12 | リベロ | 1.72 | |
| 13 | セッター | 1.73 | |
| 15 | ミドルブロッカー | 1.93 | |
| 17 | ミドルブロッカー | 1.84 | |
| 18 | アウトサイドヒッター | 1.87 | |
| 22 | オポジット | 1.87 | |
| 23 | リベロ | 1.72 | |
| 27 | オポジット | 1.96 |
主な歴代所属選手
脚注
- ^ “DevelopRes end the curse and win Tauron Liga gold” (2025年4月23日). 2025年10月9日閲覧。
外部リンク
- KSディヴェロプレス・ジェシュフのページへのリンク