FIT365とは? わかりやすく解説

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FIT365

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/10/17 14:58 UTC 版)

FIT365(フィットサンロクゴ[1])は、株式会社オカモトホールディングスの子会社である株式会社ヤマウチが全国展開するフィットネスクラブ(トレーニングジム)である。フランチャイズ方式を主体として運営している[2][3][4][5][6]。

特徴

FIT365は、欧米などで2000年代半ば以降増加したタイプの、低価格でマシンを利用できるバジェット型の会員制フィットネスクラブである。同じオカモトグループが経営するフィットネスクラブ「ジョイフィット」の低価格業態として位置付けられている[4]。地域によって月会費は多少異なる。

低価格を実現するため、会員カード発行などの各種手続きをほぼ全て行える自動入会受付端末を入口に設置することで人件費を削減したり、シャワー設備や温浴施設、ロッカーなどの付帯設備を設置しないか、設置していてもオプション(別料金)としている店舗が多い。店舗により内容は異なるが、別料金で利用できるオプションがあり、主なものとしてはタンニングマシン、水素水サーバー、プロテインサーバー、レディースエリアの利用、全国のFIT365店舗の相互利用などがある[1]。独自のサービスとしては、入会した会員を含め1家族最大4人まで1人分の月会費で利用可能(同じ時間帯での同時利用は不可)な「家族会員サービス」がある。

店舗により内容や台数は異なるが、一般的なスポーツクラブにも見られるトレーニングマシンや有酸素マシーン、フリーウェイト、ダンベルなどを取り揃えている。365日年中無休で営業しており、深夜帯などはスタッフが不在になるものの、24時間営業または24時まで営業と遅くまでオープンしている店舗が多い[1]。当初はスタッフを常駐させない無人店舗としての運営を検討したが、入会手続きを行う際のスマホアプリやキオスク端末の操作方法にとまどう客を想定したことや、店内の清掃も必要であることから、日中時間帯はスタッフを配置している。スタッフ不在時間帯のセキュリティ対策として、警備会社に通報できるボタンも設置されている[7]。駐車場が利用可能なロードサイド店舗が多く、店舗の平均面積も約260坪と広いことも特徴である[7]。

ブランドキャラクターとしてピンク色のクマ「ももクマ」が存在する[1]。

歴史

2015年、1号店が開店。ヨーロッパやアメリカ合衆国と比較して低い日本のフィットネス参加率を上げるために、低価格で通えるフィットネスブランドとして立ち上げた[1]。第1号店開業後、これまでのジョイフィット運営のノウハウを活かし店舗を拡大。2020年には新型コロナウイルスの感染拡大の影響に直面したが、この状況に対応した新しい店舗設計の下で店舗をさらに拡大し、同じ2020年には2025年3月期までに店舗を300店に拡大する方針が明かされた[8][9][10]。

沿革

脚注

  1. 1 2 3 4 5 『フィットネスジムが月額2,980円!JOYFIT24の姉妹ブランド、圧倒的コスパで充実のマシンラインナップ「FIT365」、国内の出店拡大を本格的に開始!』(プレスリリース)株式会社ヤマウチ、2020年10月2日。2021年2月11日閲覧。
  2. ↑ 「リラィアブル、フィットネスクラブ参入 書店に併設」『日本経済新聞』株式会社日本経済新聞社、2019年8月7日。2021年2月11日閲覧。
  3. ↑ 「低価格フィットネス展開 金沢のカナショク」『日本経済新聞』株式会社日本経済新聞社、2019年7月24日。2021年2月11日閲覧。
  4. 1 2 「メガバンク支店跡地に地域最大級の24時間フィットネスジム! 11/27(金)JOYFITの低価格型ジム『FIT365』が コロナ対策を万全に整えてOPEN!」『アットプレス』ソーシャルワイヤー株式会社、2020年11月20日。2021年2月11日閲覧。
  5. ↑ 「「厚木の賑わいに」 ライフ白銅が市長表敬 厚木・愛川・清川」『タウンニュース』株式会社タウンニュース社、2019年9月20日。2021年2月11日閲覧。
  6. ↑ 「アークランドサカモト株式会社の2021年2月期第一四半期決算(連結)は増収増益 新潟県内のニュース」『にいがた経済新聞』有限会社にいがた経済新聞社、2020年6月15日。2021年2月11日閲覧。
  7. 1 2 “エニタイムともチョコザップとも違う「ホームセンター型」で急拡大した24時間ジムの正体→月額2980円の安さを実現した3つの理由”. 東洋経済オンライン. 株式会社東洋経済新報社 (2026年1月16日). 2026年4月27日閲覧。
  8. ↑ 『ニューノーマルな店舗設計!JOYFIT24が新しいフィットネスジムの在り方を追求!ウイルス感染拡大予防特化型の店舗を川崎(神奈川県)に9月1日グランドオープン!!!|株式会社ウェルネスフロンティアのプレスリリース』(プレスリリース)株式会社 PR TIMES、2020年9月1日。2021年2月11日閲覧。
  9. ↑ “ウェルネスフロンティア、「JOYFIT24」2ケタ閉店でも「FIT365」2ケタ出店という2ブランド戦略”. 北海道リアルエコノミー. 株式会社リアルエコノミー社 (2021年1月29日). 2021年2月11日閲覧。
  10. ↑ 「セルフジム「FIT365」300店体制へ、帯広のオカモトHD」『日本経済新聞』株式会社日本経済新聞社、2020年1月7日。2021年2月11日閲覧。
  11. ↑ 『【アプリリース】フィットネスジムFIT365から新アプリ登場!!!運動がもっと楽しくなるアプリ「FIT365 app」』(プレスリリース)株式会社ヤマウチ、2020年7月21日。2021年2月11日閲覧。

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