エドワード・リッチ (第7代ウォリック伯爵)

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エドワード・リッチ (第7代ウォリック伯爵)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/16 04:14 UTC 版)

第7代ウォリック伯爵および第4代ホランド伯爵エドワード・ヘンリー・リッチ（英語: Edward Henry Rich, 7th Earl of Warwick and 4th Earl of Holland、1698年1月 – 1721年8月16日）は、イングランド貴族。1698年から1701年までリッチ卿の儀礼称号を使用した。

生涯

第6代ウォリック伯爵エドワード・リッチとシャーロット・ミドルトン（Charlotte Myddelton）の一人息子として、1698年1月に生まれた^[1]。1701年7月31日に父が死去すると、ウォリック伯爵とホランド伯爵の爵位を継承した^[1]。

1716年8月に母がジョゼフ・アディソン（1672年 – 1719年）と再婚した^[2]。アディソンは以前からリッチ家の友人であり、アディソンが第7代ウォリック伯爵の家庭教師を務めたとされることもあるが、英国人名事典では家庭教師を務めたという説を誤りとしている^[2]。アディソンが死去したとき、トマス・ティッケル（英語版）は『To the Earl of Warwick, on the Death of Mr. Addison』というエレジーを第7代ウォリック伯爵に献呈した^[3]。

1718年に王太子ジョージの寝室侍従（英語版）を務め、翌年に国王ジョージ1世の寝室侍従を務めた^[1]。また、1719年1月21日に正式に貴族院議員に就任した^[1]。

1721年8月16日に熱病で死去、21日にケンジントンで埋葬された^[1]。親族のエドワード・リッチが爵位を継承した^[1]。

脚注

1. ^ ^{a b c d e f} Cokayne, George Edward, ed. (1898). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (U to Z, appendix, corrigenda, occurrences after 1 January 1898, and general index to notes, &c.) (英語). Vol. 8 (1st ed.). London: George Bell & Sons. p. 69.
2. ^ ^{a b} Stephen, Leslie (1885). "Addison, Joseph" . In Stephen, Leslie (ed.). Dictionary of National Biography (英語). Vol. 1. London: Smith, Elder & Co. pp. 122–131.
3. ^ Atiken, George Atherton (1898). "Tickell, Thomas" . In Lee, Sidney (ed.). Dictionary of National Biography (英語). Vol. 56. London: Smith, Elder & Co. pp. 380–382.

イングランドの爵位
先代 エドワード・リッチ	ウォリック伯爵 1701年 – 1721年	次代 エドワード・リッチ
	ホランド伯爵 1701年 – 1721年