DBM 関数 [非推奨]
導入
これらの関数により、レコードを dbm 形式 のデータベースに 格納できるようになります。この形式のデータベース (組み込みの フラットファイルライブラリと同様に、Berkeley DB・» GDBM・その他のシステムライブラリにより サポートされています) は、(リレーショナルデータベースにより サポートされる事細かなレコード形式ではなく)キーと値の組み合わせを 格納します。注意: dbm サポートは古くなっており、 (dbm形式の)データベース抽象化レイヤ関数 を代わりに使用することが推奨されています。
注意: この拡張モジュールは PHP から削除されました。PHP 5.0.0 以降のバージョンには存在しません。
要件
この関数を使用するには、使用するデータベースのサポートを指定して PHP をコンパイルする必要があります。サポートされるデータベースの 一覧を参照ください。インストール手順
以下の関数を使用するには、--with-db オプションを指定し、dbm サポートを 有効にして PHP をコンパイルする必要があります。 さらに、使用するデータベースのサポー トを確認する必要があります。また、いくつかのシステムライブラリを 使用することが可能です。実行時設定
設定ディレクティブは定義されていません。リソース型
関数 dbmopen() は、データベース ID を返します。 この ID は、他の dbm 関数で使用されます。定義済み定数
定数は定義されていません。例
例 454. DBM の例
<?php
$dbm = dbmopen("lastseen", "w");
if (dbmexists($dbm, $userid)) {
$last_seen = dbmfetch($dbm, $userid);
} else {
dbminsert($dbm, $userid, time());
}
do_stuff();
dbmreplace($dbm, $userid, time());
dbmclose($dbm);
?>
目次
- dblist — 使用されている DBM 互換ライブラリの一覧を返す
- dbmclose — dbm データベースを閉じる
- dbmdelete — DBM データベースから値を削除する
- dbmexists — DBM データベース中に、キーに対応する値があるかどうかを調べる
- dbmfetch — DBM データベースからキーの値を取り出す
- dbmfirstkey — DBM データベースから最初のキーを取り出す
- dbminsert — DBM データベースへ値を挿入する
- dbmnextkey
- dbmopen — DBM データベースをオープンする
- dbmreplace — DBM データベース中の値を置き換える
固有名詞の分類
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