CARAMEL CANDiD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/10 15:18 UTC 版)
| CARAMEL CANDiD | |
|---|---|
| 出身地 | 日本 |
| ジャンル | ロック、ポップ |
| 活動期間 | 2023年 - |
| レーベル | インディーズ(自主制作) |
| 公式サイト | https://x.com/cara_can_i |
CARAMEL CANDiD(キャラメル・キャンディッド)は、日本の4人組ガールズバンド。メイド服風衣装と、甘さと苦さをあわせ持つ歌詞表現の対比を特徴とする。キャッチコピーは「甘くて苦い“キャラメルロック”」。ファンネームは#CANDiCT。ライブ、配信リリースと動画プラットフォームを軸に活動し、2025年10月に1stアルバム『天国も地獄もない場所へ』を発表した。
来歴
2023年
ボーカル・ギターのおと(OTO)を中心に結成。バンド名は「かわいい名前」の「caramel candy」を由来とし、率直さや生々しさを意味する candid を組み合わせたものとされる。結成当初から「甘くて苦いキャラメルロック」「メイド服/キャラメル工場設定」というコンセプトを掲げている[1]。
2024年
音楽プラットフォームやショート動画で楽曲が拡散。代表曲「CARAMEL GiRLS」のショート動画累計が500万再生に達したと配信ディストリビュータの特集で言及された[2]。
2025年
2月14日、シングル「バスボムがぜんぶ溶けたとき」を配信リリース[3] 。
同年10月24日、1stアルバム『天国も地獄もない場所へ』を配信・CDリリース。全11曲・約44分[4] [5]。
音楽性
作詞・作曲は主におとが担当する。しかし、各メンバーが担っているとの発言もある。外見的な「かわいらしさ」と、歌詞やメロディに内包される鋭さ・ほろ苦さの対比が特徴とされる。 影響された音楽として相対性理論、PEDRO、チャットモンチー、ラブリーサマーちゃん、ポルカドットスティングレイ、tricotなどが挙げられている。外見上は“kawaii”だが、歌詞とメロディは甘さに反する棘やビターさを意図している[1]。
メンバー
- おと(OTO) - ボーカル・ギター、作詞・作曲。
- さや(SAYA) - ギター。
- まぼ(MABO) - ベース。
- もこ(MOKO) - ドラムス。
ディスコグラフィ
アルバム
主なデジタルシングル
- 20カーネーション
- CARAMEL GiRLS
- ゲシュタルト後悔
- 短編小説
- ヘッドライト花火
- バスボムがぜんぶ溶けたとき
脚注
- ^ a b “甘くて苦い"キャラメルロック"を奏でる4人組バンド、CARAMEL CANDiDインタビュー”. Eggs. エッグス (2024年7月12日). 2025年11月5日閲覧。
- ^ “どろどろkawaiiガールズバンド・CARAMEL CANDiD、待望の初アルバムが登場!代表曲「CARAMEL GiRLS」のショート動画が累計500万再生を達成し注目”. big-up. 2025年11月5日閲覧。
- ^ “お菓子の国で結成した異色ガールズ・バンド"CARAMEL CANDiD"、新曲「バスボムがぜんぶ溶けたとき」2/14バレンタイン・デーにリリース。”. skream. スクリーム (2025年2月11日). 2025年11月5日閲覧。
- ^ a b “CARAMEL CANDiD”. Apple Music. 2025年11月5日閲覧。
- ^ a b “CARAMEL CANDiD”. spotify. 2025年11月5日閲覧。
外部リンク
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