Bacopa rotundifoliaとは? わかりやすく解説

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浮畔菜

読み方:ウキアゼナ(ukiazena)

ゴマノハグサ科浮葉性・抽水性一年草

学名 Bacopa rotundifolia


辛川草

読み方:カラカワグサ(karakawagusa)

ウキアゼナ別称
ゴマノハグサ科浮葉性・抽水性一年草

学名 Bacopa rotundifolia


ウキアゼナ

(Bacopa rotundifolia から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/08 22:27 UTC 版)

ウキアゼナ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物 angiosperms
: 真正双子葉類 eudicots
: シソ目 Lamiales
: オオバコ科 Plantaginaceae
: オトメアゼナ属 Bacopa
: ウキアゼナ Bacopa rotundifolia  (Michx.) Wettst
学名
Bacopa rotundifolia  (Michx.) Wettst
和名
ウキアゼナ(浮畔菜)

ウキアゼナは、北米原産の帰化植物である。一年草浮葉~湿生植物で、水面を染めるように広がる。

分布

北アメリカ温帯域原産。中国ヨーロッパの温帯域で野生化している。日本では、岡山県1954年帰化し、その後中部地方以西の本州四国九州に広がった。河川や、流れの緩やかな水路水田などに生育する。[1]

特徴

は分岐しながら地上水面匍匐し、長さ20~60㎝になり、毛が多く生える。は厚みがあり円形葉柄がなく、長さ1.5~3.5㎝、幅1~3㎝。花期の8~10月に、5~15㎜の花柄が伸び、8㎜の紅色をつける。花弁は上部で5つに裂ける。雄しべは4本、雌しべ1本。は5個、楕円形で先は鈍く、長さ4~5mm、幅1.5~2mm。無毛で、外側の2個は内側の3個よりも幅が広い。果実球形で長さ約5㎜で、小さな種子が多数詰まっている。オトメアゼナと混同されるが、オトメアゼナは沖縄県でのみ帰化しており、は卵形。[1][2]

脚注

  1. ^ a b 角野康郎 ネイチャーガイド 日本の水草 文一総合出版 269頁
  2. ^ http://plants.minibird.jp/hydrophytes/plants/ukiha/a_gyou/ukiAzena/ukiAzena.html ウキアゼナ-西宮の湿生・水生植物-[信頼性要検証]


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