Aoihr
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/06/02 16:32 UTC 版)
| aoihr | |
|---|---|
| 別名 | アオイハル、aoiharɯ |
| 出身地 | |
| ジャンル | ドリーム・ポップ、シューゲイザー、オルタナティヴ・ロック |
| 職業 | 音楽家 |
| 活動期間 | 2017年 - |
| レーベル | FRIENDSHIP. / Aoihr / Shunsuke Abe |
| 公式サイト | abesuke0604 |
| メンバー | アベシュンスケ |
aoihr(アオイハル、aoiharɯ)は、日本の東京都を拠点とするアベシュンスケによって2017年に始動した一人編成の音楽プロジェクト/バンド・プロジェクトである。
ドリーム・ポップ、シューゲイザー、オルタナティヴ・ロックを基調とし、作詞・作曲・編曲・演奏・録音・映像制作の多くをアベが担当する[1][2][3]。2018年に初のEP『僕と春』をリリースし[4]、2022年にはシューゲイザー・イベント「Total Feedback」に出演、2024年にはFRIENDSHIP.のサポートでシングル「TOKYO SURF」をリリースした[5]。
メンバー
現メンバー
| 名前 | 役割 | 在籍期間 | 略歴 |
|---|---|---|---|
| アベシュンスケ | ボーカル、ギター、ベース、プログラミング、作詞、作曲、編曲、録音、映像制作 | 2017年 - | 1996年6月4日生。14歳からPCで作曲を始め、16歳からバンド活動を開始。前身バンドKiYoCoを経てaoihrを始動した[3][6][7]。 |
サポートメンバー
| 名前 | 役割 | 備考 | 所属 |
|---|---|---|---|
| ROKU | ギター | 2023年10月7日の「nevv you Act.03」でサポート参加[8]。 | LUCY IN THE ROOM所属[8] |
| 黒川明希 | ベース | Ramhead所属[8] | |
| 諏訪清太郎 | ドラムス |
来歴
- 2017年
アベシュンスケは前身バンドKiYoCoの解散後、ソロプロジェクトとしてaoihrの活動を開始した。Bandcampでは2017年を始動年としており[1]、別の公式プロフィールでも同年の活動開始が記されている[6]。
- 2018年
3月24日、初のEP『僕と春』をリリースした[9]。特設サイトでは、既発曲「僕と春」「夏休みの、おわりと、はじまり」の再録に加え、KiYoCo時代の楽曲「少女漫画」のリメイクや書き下ろし曲「メリーランド」など全6曲を収録すると案内された[10]。音楽ナタリーは、アベのオマージュ動画が話題になっていたことと併せて本作を報じた[4]。また、2018年4月のインタビューでは、ライブを多く行っていない時期にもかかわらず注目が集まっていることに触れている[7]。
- 2020年
4月17日、配信シングル「六月、雨音をイヤホンが隠している((archive))」を公開した[11]。11月8日には「POOL」をリリースした[12]。
- 2021年
8月7日、シングル「わたしをつれていって」をリリースした[13]。
- 2022年
10月19日、シングル「セプテンバー」をリリースした[14]。FRIENDSHIP.では同作を配信作品として掲出している[15]。10月30日には高円寺HIGHで開催された「Total Feedback / Moon In June “evergreen” RELEASE PARTY」に出演した[16]。
- 2023年
6月9日に高円寺HIGH、7月5日に横浜BuzzFront、7月16日に新代田FEVERで開催された「pacific ocean park #1」などへの出演予定が公式ストアに掲載された[17][18]。10月7日のイベント「nevv you Act.03」では、ROKU、黒川明希、諏訪清太郎をサポートメンバーに迎えたバンド編成で出演した[8]。
- 2024年
6月5日、約1年半ぶりの新曲「TOKYO SURF」をリリースした[19]。
- 2025年
10月29日、シングル「Dirty Puddle」をリリースした[20]。
- 2026年
5月30日、下北沢SPREADで活動再開企画「room, from the bedroom」を開催した[21]。
音楽性と影響
公式プロフィールではドリーム・ポップとシューゲイズの影響を強く受けると説明されている[2]。一方、Eggsではオルタナティヴ、シューゲイザー、ダブ、レゲエ、AORなど編成に囚われない音楽性を掲げていた[22]。
制作面では、作詞・作曲から演奏、録音、映像制作までを一人で担うセルフプロデュース色が強い[3]。2018年のインタビューでは、DTMを中学2年ごろに始め、ほぼ独学で技術を身につけたと述べている[7]。
評価
音楽ナタリーは2018年のEP『僕と春』発売時、アベシュンスケのオマージュ動画が話題になっていたことと併せて作品を紹介した[4]。
new you + pygmalionは2023年、EP『僕と春』を初期衝動的で青さの強い作品と位置付ける一方、その後のシングル群についてはより洗練されてきたと評した。特に「セプテンバー」は、浮遊感のあるギターとウィスパー・ヴォイスが溶け合う楽曲として言及されている[8]。
OTOTOYは「POOL」を、1st EP『僕と春』から2年を経てドリーム・ポップ/シューゲイザーの要素を強めた作品として紹介した[23]。
OTOTOY、SENSA、indiegrabはいずれも、2024年の「TOKYO SURF」について、過去数作のドリーミーで洗練された方向性から転じた、疾走感のあるノイズ/シューゲイズ・サウンドだと紹介した[24][25][26]。
Sleep like a pillowは2025年の「Dirty Puddle」について、ダウナーなドリームポップとEDM的手法を接続した楽曲として扱った[27]。
ディスコグラフィー
2026年6月時点で、確認できるフル・アルバムは不明。
EP
| 発売日 | タイトル | 形態 | レーベル / 原盤権表記 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年3月24日 | 『僕と春』 | EP | 不明(現行配信の原盤権表記はFRIENDSHIP.) | 全6曲。特設サイトでは既発曲の再録、「少女漫画」のリメイク、「メリーランド」などの収録が案内された[10]。 |
シングル
| 発売日 | タイトル | レーベル / 原盤権表記 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2020年4月17日 | 「六月、雨音をイヤホンが隠している((archive))」 | Shunsuke Abe | 配信シングル。タイトルに「archive」と付されている[11]。 |
| 2020年11月8日 | 「POOL」 | Aoihr | 1曲収録[12] |
| 2021年8月7日 | 「わたしをつれていって」 | 1曲収録[13] | |
| 2022年10月19日 | 「セプテンバー」 | FRIENDSHIP. | 1曲収録[14] |
| 2024年6月5日 | 「TOKYO SURF」 | FRIENDSHIP. | 約1年半ぶりの新曲として報じられた[5][24][25]。 |
| 2025年10月29日 | 「Dirty Puddle」 | 1曲収録[20][27] |
ツアーと主なライブ
確認できる範囲では、独立した大規模ツアーの実施は不明。公開資料で確認できる主な公演は以下の通り。
| 開催日 | 公演名 | 会場 | 概要 |
|---|---|---|---|
| 2022年10月30日 | Total Feedback / Moon In June “evergreen” RELEASE PARTY | 高円寺HIGH | FRIENDSHIP.の記事およびイベントのダイジェスト動画で出演が確認できる[2][16]。 |
| 2023年6月9日 | 甲斐莉乃 オリジナルソロ楽曲完成記念&『ANY%』お披露目ライブ「生まれる」 | 公式ストア掲載のライブ予定[17]。 | |
| 2023年7月5日 | POWER ON -BuzzFront KOKERAOTOSHI- | 横浜BuzzFront | |
| 2023年7月16日 | pacific ocean park #1 | 新代田FEVER | indiegrabのイベント告知と公式ストア掲載で確認できる[18][17]。 |
| 2023年10月7日 | nevv you Act.03 | 下北沢THREE | ステージ時間とサポートメンバーが紹介記事に明記された[8]。 |
| 2026年5月30日 | room, from the bedroom | 下北沢SPREAD | 活動再開企画。LivePocketで開催情報が確認できる[21]。 |
脚注
- 1 2 “Music” (en,ja). Bandcamp. 2026年6月2日閲覧。
- 1 2 3 “aoihr”. FRIENDSHIP.. HIP LAND MUSIC CORPORATION. 2026年6月2日閲覧。
- 1 2 3 “ABOUT”. aoihr official store. 2026年6月2日閲覧。
- 1 2 3 “オマージュ動画で話題、aoihrが初音源「僕と春」発売”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2018年3月16日). 2026年6月2日閲覧。
- 1 2 “TOKYO SURF”. FRIENDSHIP.. HIP LAND MUSIC CORPORATION (2024年6月5日). 2026年6月2日閲覧。
- 1 2 “ABOUT”. aoihrisdead. 2026年6月2日閲覧。
- 1 2 3 4 5 6 “出演者紹介:aoihr〖nevv you Act.03〗”. note. new you + pygmalion (2023年10月1日). 2026年6月2日閲覧。
- ↑ “僕と春 - EP”. Apple Music. 2026年6月2日閲覧。
- 1 2 “aoihr 僕と春 E.P 特設サイト”. Wixsite (2018年3月24日). 2026年6月2日閲覧。
- 1 2 “六月、雨音をイヤホンが隠している((archive)) - Single”. Apple Music. 2026年6月2日閲覧。
- 1 2 “POOL - Single”. Apple Music. 2026年6月2日閲覧。
- 1 2 “わたしをつれていって - Single”. Apple Music. 2026年6月2日閲覧。
- 1 2 “セプテンバー - Single”. Apple Music. 2026年6月2日閲覧。
- ↑ “セプテンバー”. FRIENDSHIP.. HIP LAND MUSIC CORPORATION (2022年10月19日). 2026年6月2日閲覧。
- 1 2 “Total Feedback Digest Movie Oct 30,2022”. YouTube. OnlyFeedbackTV. 2026年6月2日閲覧。
- 1 2 3 “HOME”. aoihr official store. 2026年6月2日閲覧。
- 1 2 “【NEWS】イベント情報:管梓(f.k.a. 夏bot)による個人企画『pacific ocean park #1』新代田FEVERにて開催 出演にMoritaSaki in the pool、Moon In June、くゆる、エイプリルブルー、aoihr”. indiegrab (2023年4月22日). 2026年6月2日閲覧。
- ↑ 『"TOKYO SURF"』2024年6月5日。2026年6月2日閲覧。
- 1 2 “Dirty Puddle - Single”. Apple Music. 2026年6月2日閲覧。
- 1 2 “aoihr活動再開企画『room, from the bedroom』のチケット情報”. LivePocket. 2026年6月2日閲覧。
- ↑ “aoihrのアーティストページ”. Eggs. 2026年6月2日閲覧。
- ↑ “aoihr / POOL”. OTOTOY. 2026年6月2日閲覧。
- 1 2 “aoihr、疾走感のある新SG「TOKYO SURF」リリース”. OTOTOY (2024年6月5日). 2026年6月2日閲覧。
- 1 2 “音楽家・アベシュンスケのソロプロジェクトaoihr、1年半ぶりの新曲「TOKYO SURF」デジタルリリース!”. SENSA. HIP LAND MUSIC (2024年6月5日). 2026年6月2日閲覧。
- ↑ “【NEWS】アベシュンスケのソロプロジェクトaoihr 1年半ぶりの新曲「TOKYO SURF」配信開始”. indiegrab (2024年6月5日). 2026年6月2日閲覧。
- 1 2 “行き場のない憎しみも虚しさも──aoihrがシングル「Dirty Puddle」をリリース”. Sleep like a pillow (2025年10月29日). 2026年6月2日閲覧。
外部リンク
- 公式サイト
- Bandcamp
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