赤黄箸とは? わかりやすく解説

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赤黄箸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/13 14:06 UTC 版)

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寿司に添えられた赤黄箸

赤黄箸(あかきばし)は赤と黄色に塗り分けられた沖縄の伝統的な竹製の塗り箸[1]。沖縄の伝統的な箸(うめーし)の代表とされる[2]

概要

本来は手元の部分に滑り止め防止のために赤い漆、箸先には抗菌作用があるといわれるウコンで黄色に塗られた箸で、第二次世界大戦後に沖縄で普及した[1][3]。起源は分からない点が多い[2]

赤黄箸は鹿児島県の工場で手作業で生産されるだけになっていたが、2019年6月に廃業したため生産が中止となった[1]。その後、那覇市制100周年を記念して2021年5月から沖縄県内で生産された赤黄箸の販売が開始され復活した[2]

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 沖縄で広く親しまれていた竹塗箸が消滅の危機…県民たちは何を思う?【沖縄発】”. FNNプライムオンライン、沖縄テレビ. 2021年5月11日閲覧。
  2. ^ a b c 途絶えかけた沖縄定番のお箸「赤黄箸」が復活 2年がかりで新たな県産品を手作り”. 沖縄タイムス. 2021年5月11日閲覧。
  3. ^ 二アックニュースレター114号”. 一般財団法人南西地域産業活性化センター. 2021年5月11日閲覧。



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