藤井信子・川村泉舞踊団とは? わかりやすく解説

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藤井信子・川村泉舞踊団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/20 18:54 UTC 版)

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藤井バレエ団・川村泉舞踊団は、日本の舞踊団。

概要

1952年に藤井信子が前身の藤井バレエ団を創立。秋田県内では古い歴史を持つとされる。娘である川村泉は母・信子から学び、以後は横井茂、金井芙三枝、北井一郎らに指導を受ける。

1992年、川村泉は亡き母に代わり、「あきた全国舞踊祭」を継承し、「藤井バレエ団/川村泉舞踊団」を主宰。また、全国コンクール受賞者を出し、在外研修員を輩出しており、Dance Universe(ダンス・ユニバース)を開催し、2014年の国民文化祭秋田やアトリオンオペラに振付出演するなど、国内外で活躍している。

受賞歴

川村泉は、86年現代舞踊協会制定新人賞、87年文化庁派遣芸術家在外研修員となり、ドイツに留学。ピナ・バウシュ、ジョン・セブロンに学んだ。1998年現代舞踊フェスティバル優秀賞、東京新聞全国コンクール指導者大賞を受賞。01年文化庁特別派遣となり、ニューヨークに留学した。2019年には秋田市文化章を受章した。 現代舞踊協会東北支部長、あきた全国舞踊祭実行委員長をつとめる[1]

親族

「あきた ダンスコレクションII」、「大駱駝艦(だいらくだかん)」、「舞踏から世界のBUTOHへ」[2] などに出演した川村真奈は、藤井信子の孫[3]である。

参考文献

関連項目

外部リンク

出典

  1. ^ ダンス・舞踊専門サイト(VIDEO Co.):コンクール:あきた全国舞踊祭:第22回”. イベントガイド. 2021年8月18日閲覧。
  2. ^ 秋田で「国際ダンスフェスティバル」 「舞踊・舞踏の聖地」目指し6公演”. 秋田経済新聞. 2021年8月21日閲覧。
  3. ^ ABOUT”. 川村真奈について. 2021年8月21日閲覧。



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