神部りお
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2016/03/02 17:03 UTC 版)
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神部りお（かんべ りお）は、日本のマジシャン、ミュージシャン、芸術家。
愛知県海部郡（現:あま市）七宝町出身。
生年月日、血液型などは非公表。
俳優の渡辺いっけいと親戚。
愛称は「りお様」「りおちゃん」。
●マジシャンとしての経歴
外見は「今時の若者」「バンドマン」といった風貌であるが、芸歴20年を越えるベテランマジシャンである。
1990年代後半に初舞台に上がり当初はステージマジックを演じていたが、 現在は宴会やパーティーなどでクロースアップマジックやサロンマジックを演じ、中でもカードマジックを中心に演じるカーディシャンとして活動している。
巧みな話術と安定した技術を駆使し、ジョークを交えながら行うマジックが特徴。 マジックを『誰しもが子供の頃は知らない事ばかりで小さな発見ですら純粋に驚き感動する事が出来た。そんな純粋な驚きと感動を大人に思い出させてくれるツール』と考え、日頃から童心を持ち続ける事を大切にしている。
2008年前後には「うた」という芸名でマジック教室の運営を行っていた。 同時期、芸人やミュージシャンらと共に営業回りをしていた事があり、マジックだけでなく弾き語りや堂本剛等のものまねを披露していた。 現在も宴会などでは稀にものまねを披露する事がある。
●ミュージシャンとしての経歴
2001年頃にひょんな事でアカペラバンドのボーカルを勤めた事をきっかけに音楽に興味を持ち、作詞・作曲を始める。
以降、フォーク・パンク・メタル・ファンク・クラシックなど様々な音楽を聴くようになり、その中で19（ジューク）に影響を受け弾き語りを始める。
2005年頃に某芸能プロダクションに所属しシンガーソングライターとしての活動を始めるが、レコード会社との意見・方向性の相違によりメジャーデビューを取り止め、 以降はバンド活動や楽曲提供などマイペースな活動を続けていたが現在は活動を休止している。
●芸術家としての経歴
幼少時から絵を描く事が好きで日常的に絵を描いていた。 絵画や版画のコンクールで賞を受賞した経験があり、漫画家を目指していた時期がある。
2007年頃から自身の持つ独特な感性を活かしアパレルなどのデザインやイラストレーターを始めるが実力の無さを痛感し挫折。
2012年、以前から影響を受けていたX JAPANのhideなどの真似事でギターやベースへのペイントを始めたところそのデザインがギター愛好家達に評価され、自身がペイントを施した楽器や雑貨の販売を始める事になる。
現在は主にオーダーを受ける形でペイントを行っており、『世界にひとつだけの自分モデルの楽器』をテーマに依頼者の要望を現実に変える事を一番に考えた活動を行っている。
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