日本百名山協会とは? わかりやすく解説

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日本百名山協会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/29 14:46 UTC 版)

[設立趣旨] 一般社団法人 日本百名山協会は故深田久弥氏の名著「日本百名山」が定めた百座の山々とその後に制定された「日本二百名山」「日本三百名山」や全国各地にある「百名山」を愛する人々が集い、楽しみながら登山を目指すこと。そして様々な山の知識と山の技術を習得し、山への恩恵に感謝し、安全で楽しい生涯登山を送ることを趣旨として設立された。 ※登録可能な百名山登録数(総数1,370座 2016年8月11日現在)

[活動内容] 故深田久弥氏の言葉「百の頂に百の喜びあり」とある通りすべての山々にそれぞれの山格があり、単に数の登頂を競うよりも日本の山々を一つ一つ楽しむことにあると考えている。 第一に日本には多くの山々が存在し、太古の昔から日本人はその山々から頂いた様々な産物によって暮らしてきた。日本のすべての山々が持つ大自然と共生することの意義とその神秘を理解し登山を楽しむこと。 第二にあらゆる登山技術の知識を自らが習得し、経験に驕ることなく常に山と謙虚に対峙し楽しい百名山の登山を目指すこと。 第三に会員同士の交流を深め、生涯登山の楽しみを深めること。

[事業内容] 本協会が認定した日本百名山及び全国各地にある百名山の登頂認定 本協会が認定した日本百名山及び全国各地にある百名山の検定試験の実施 本協会が認定した日本百名山及び全国各地にある百名山の登山技術研修及び関連する販売 国内の山岳トレッキング・ライセンス制度の運営 日本国内外の山岳に関するコンサルティング業務、トレッキング・ツアー等の企画運営並びに登山ガイドの派遣代行 日本百名山及び全国各地にある百名山に関するその他の関連事業

[会員特典] 日本百名山協会会員の会員証の交付、会員バッチの進呈。登頂認定証の発行 本会員が登頂した山の登頂認定申請に対し、本協会が認定した全国各地の百名山の一座一座に「登頂認定証」及び「認定缶バッチ」を発行。 (幾つもの百名山に重複して登録されている山については一座とする) 本協会が認定した全国各地の百名山の登頂数によって登頂達成認定証及び登頂達成バッチを進呈。 登頂証明書・登頂バッジ(認定缶バッチのデザインは山ごとに異なる) なお、登録認定が25座・50座・75座・100座に達した場合、都度記念バッチを進呈いたします。(お申込み・申請不要) 日本百名山検定試験の事前講座及び受験料の会員割引 山岳ツアー、研修会、イベントへの特典 各地で開催される本協会主催または認定する山岳ツアー、研修会などへのイベントへの参加費会員割引、会員優先申込。 会員個々が登頂した全国各地の「my百名山ページ」の閲覧(公開・非公開選択可)




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