愛情行路とは?

愛情行路

原題:
製作国:日本
製作年:1958
配給:
スタッフ
監督:原研吉 ハラケンキチ
製作:山口松三郎 ヤマグチマツサブロウ
原作:柳井隆雄 ヤナイタカオ
脚本:柳井隆雄 ヤナイタカオ
撮影:森田俊保 モリタトシヤス
音楽:万城目正 マンジョウメタダシ
録音:熊谷宏 クマガイヒロシ
照明:磯野春雄 イソノハルオ
キャスト(役名
井上正夫 イノウエマサオ (谷白秋
山田英子 ヤマダエイコ (谷百合
小夜福子 サヨフクコ (谷夏江)
細川俊夫 ホソカワトシオ (谷信太郎)
水戸光子 ミトミツコ (谷牧子)
宇佐美淳 ウサミジュン宇佐美淳也 (峰)
高橋貞二 タカハシテイジ (寺本
小沢栄太郎 オザワエイタロウ (舟木
清水一郎 シミズイチロウ (成田
逢川かほる アイカワカオル (成田の女)
西村青兒 ニシムラセイジ (
坂本武 サカモトタケシ (内藤
解説
脚本は「女生徒と教師」「はたちの青春」(武井韶平共同)を執筆し「恥かしい頃」の製作を担当した柳井隆雄オリジナルもの、監督は「リラの花忘れじ」につぐ原研吉出演者は「リラの花忘れじ」の井上正夫細川俊夫、「女だけの夜」の小夜福子水戸光子、「激怒」の宇佐美淳、「若き日の血は燃えて」の新人高橋貞二など。ほかにこの映画新人山田英子がデヴュする。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
詩人白秋は娘の百合とそのいとこ夏江を相手富士山麓別荘ささやかなホテルをいとなんでいた。ある日百合二人の客をつれて来た。それは峰と寺本といって二人はともに外地生死を誓った仲であり、寺本失明して帰ったため彼の恋人背き去られた。その恋人をたずね峰は寺本はげましここまで来たが、寺本は女への失望から愛す音楽への情熱も失って途中自殺をはかったところを百合に救われたのである。やがて彼は快復したが、二人所持金貧しいので白秋に対して直に寺本バイオリン代償にとってくれと頼んだ。夏江は寺本のために演奏会提案してホテル二間解放して会場にあてた。客はわずかであったが貴い寄附が集った。この夜不良一人寺本の耳につぶやいた。「相棒気をつけなよ、今夜一人三千円も寄附した人があったぜ」、もちろんそれはでたらめであった。寺本はこの言葉を信じ、三千円の件につき何もふれない峰を疑い始めた。見かねた百合も峰の証明に立ったが逆効果でしかなかった。ある日ホテルに二組の客があった。一人舟木という検事今一組は女づれの新興成金であった。その夜三千円のために峰はねむられず、ふと通り魔のように成金氏の財布に手をつけた。その夜更け父にそむいて家出をした百合の兄信太郎が牧子という臨月の女をつれてひょう然と帰って来た。白秋は頑固に信太郎を許さない百合二人のために泣いて父と争った。翌朝人のねむりのさめないホテルから寺本と峰、それに信太郎たちの二組が消えたホテル成金氏の三千盗難事件大さわぎとなった。峠で一休みした峰は寺本三千円をにぎらせ「うそをいってすまなかった」とわびた。然し寺本表情は動かない。その時巡査自転車追いついた。峰は一切観念したとき寺本が突然叫んだ「犯人はぼくだ」その時バスがついて舟木百合降りた。「もう事件解決した、君達今後の面倒はぼくが見る」。みんなの心は明るかった。



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