恬嬪_(道光帝)とは? わかりやすく解説

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恬嬪 (道光帝)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/02 04:00 UTC 版)

恬嬪(てんひん、? - 1845年)は、道光帝の側室。満洲鑲黄旗の出身。姓はフチャ(富察)氏(Fuca hala)。孝賢純皇后の伯父のマチ(馬斉)の玄孫娘にあたる。

生涯

誕生日は旧暦3月20日であるが、生年については記録がない。はじめ、綿寧(後の道光帝)に嫁ぎ、側福晋(側室)となった。道光帝の即位後、嘉慶25年9月5日(1820年)に恬嬪に封ぜられた。

延禧宮(遠い宮室)にいたが、道光25年(1845年)6月、延禧宮で火災が発生し、宮門を除いた25間の宮室が全て焼失した。7月19日、恬嬪も死去した。

棺は田村殯宮に安置され、10月に慕陵の妃園寝に陪葬された。

出典

  • 『冊封側福晋恬嬪冊文』
  • 『星源集慶』

登場作品

  • 香港:テレビドラマ『万凰之王』



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