小杉邦夫とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 小杉邦夫の意味・解説 

小杉邦夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/05 01:50 UTC 版)

小杉邦夫 1949年3月生まれ。

略歴

著作として「ペタルをふんでロンドンへ」赤間が関書房(下関市)がある[1]


「泰平の谷間の生と死」は1973年~1978年釜ヶ崎の記録写真である[2][3]


小杉は24歳の時、友達もいない釜ヶ崎にふらりと立ち寄り、約10年間この地域に住んだ。

地域ではキリスト教会で地域の子どもたちを対象に「子供会」をやったり、地域の日雇い労働者と生活を共にし、食料などの支援活動をした。


そんな中、世間では知らされない釜ヶ崎の厳しい現実、差別問題、労働問題にかかわる。


それと同時に、写真で現実を撮り、報告した。


この写真集は現場の事実を粘り強く追及した7年間の記録だ。


特に、ドヤなどの住環境は自ら一緒に生活しながら記録した写真で、通称、「蚕だな」「棺桶」と呼ばれた狭い部屋の様子、立って半畳ねて一畳のドヤの内部写真などが紹介されている。


また、テント村のある公園に滞在し、「仕事をよこせ」を中心として労働者の生きる権利を主張した。


テント村での行政闘争は約1か月続いた。

日雇い労働者は、テントに立てこもり、くそ爆弾と言う、自らの糞尿をビニール袋に入れ、機動隊に投げつけた。

そんな、闘争記録もある。




小杉はその後、中山邦夫と名を変え、海外取材、紛争地など取材中だ。[要出典]


2021年 コロナ禍で熊本の実家に帰国中。[要出典]

脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  小杉邦夫のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「小杉邦夫」の関連用語

小杉邦夫のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小杉邦夫のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの小杉邦夫 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS