女沼川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/05 07:35 UTC 版)
女沼川(めぬまがわ)は、茨城県古河市を流れる利根川水系の小河川。現在は農業用水路として整備されている[1]。県管理の一級河川[2] [3]。
地理
古河市北部を源流域とし、古河市内を南流して水海で利根川に合流する[1]。主な流域は上辺見・下辺見・女沼・磯部・釈迦・水海[4]。最下流部で利根川と約2km併走し、利根川左岸の釈水樋管で利根川に注ぐ[3]。流路延長約12.0km、流域面積約13.3平方km[3]。
歴史
かつての下流域は釈迦沼・水海沼となっていたが、現在は干拓され、水田になっている。まず釈迦沼、次に水海沼を経由して、利根川(旧常陸川)に接続していた[1]。
周辺施設
- 釈水排水機場: 古河市水海の利根川左岸にある排水機場。大雨などによる市街地や農地への水害を未然に防止するため、排水ポンプを運転して、雨水や生活排水などを河川に強制的に排水するための施設[5]。
脚注
- ^ a b c 総和町史編さん委員会編『総和町史通史編 原始・古代・中世』第一編第一章第二節「地形・河川と低地」、総和町、平成17年
- ^ 茨城県「いばらきのかわ」
- ^ a b c 茨城県 境工事事務所・主要事業
- ^ 茨城県河川浸水想定区域図(女沼川)
- ^ 古河市ホームページ「排水機場をご存じですか?」
関連項目
- 女沼川のページへのリンク