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塚田稔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/17 03:53 UTC 版)

塚田 稔(つかだ みのる、1941年 - )は、日本の脳科学者画家工学博士、医学博士。

脳科学に情報理論いち早く取り入れた先駆者の一人。また時空間学習則の提唱者でもある。

略歴

長野県生まれ。1971年、東北大学大学院工学研究科博士課程修了。東北大学工学部助手玉川大学工学部助教授、同大学工学部教授、同大学脳科学研究所教授を経て、玉川大学脳科学研究所客員教授、玉川大学名誉教授。

専門は生体情報工学、記憶と学習の計算モデルと実験、脳のダイナミック情報表現。

日本神経回路学会論文賞、神経情報処理国際会議功績賞、電子情報通信学会フェロー称号を授与される。

絵画では日本画府洋画部専務理事、審査員を務めている[1]

受賞

  • 2007年APNNA 優秀功績賞
  • 2007年The Excellent Service Award, APNNA
  • 2005年The Fellow of IEICE Japan
  • 2005年電子情報通信学会フェロー称号授与
  • 2000年功績賞(神経情報処理国際会議ーICNONIP)
  • 2000年The Best Achievement Award of ICNONIP
  • 1997年日本神経回路学会論文賞
  • 1997年The Best Paper Award of JNNS
  • 1992年著述賞(ファジィ学会)あいまいとファジィ(共著)
  • 1992年The Best Author Award of SOFT
  • 1970年Mainichi Best Research Encouragement Award
  • 1970年毎日学術奨励賞

著書

共著

  • 『脳の情報表現―ニューロン・ネットワーク・数理モデル』 銅谷賢治、藤井宏、伊藤浩之共著 朝倉書店 2002

翻訳

  • PhilipD. Wasserman『ニューラル・コンピューティング―理論と実際』石井直宏共訳 1993

脚注

  1. ^ 芸術脳の科学 脳の可塑性と創造性のダイナミズム ブルーバックス著者紹介

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