ロマンの泉美術館とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ロマンの泉美術館の意味・解説 

ロマンの泉美術館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 04:07 UTC 版)

ロマンの泉美術館(ろまんのいずみびじゅつかん)は、1993年に新潟県西蒲原郡弥彦村に設立され、2009年に閉館した美術館である。収蔵品はオーナー経営者で元館長であった第二書房代表伊藤文學のコレクションで、フランツ・フォン・バイロスなどの19世紀蔵書票を中心にしていた。アンティークの調度品を内装に使用した豪華なフレンチレストランも併設し、また結婚式を行うことも可能であった。

歴史

  • 1993年11月3日 - 伊藤文學の私費で開館に至る。なおこれ以前に、弥彦村が妻の故郷である関係で、伊藤は弥彦の丘美術館にて世界初のバイロス展を行ったことがあった。
  • 2005年12月 - 伊藤の編集発行していた『薔薇族』が休刊となった関係で閉館となる。
  • 2006年3月 - 地元企業である株式会社ヨネカが経営を引き継ぎ、再オープンを果たす。
  • 2009年5月31日 - ヨネカの経営不振のため再閉館となる。

旧所在地

  • 新潟県西蒲原郡弥彦村上泉込道1025

関連書籍

  • 『扉を開けたら』伊藤文學著、1994年 ロマンの泉美術館刊 - 新潟日報に連載されたエッセイ集。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ロマンの泉美術館」の関連用語

ロマンの泉美術館のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ロマンの泉美術館のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのロマンの泉美術館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS