ヨッヘム・シンドラー
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ヨッヘム・シンドラー(1944年11月8日ニーダーエスターライヒ州アムシュテッテン生まれ、1994年12月24日プラハにて没)はオーストリアの印欧語学者。シンドラーの著作は比較的少ないが、特にインド・ヨーロッパ祖語の名詞類の屈折とアプラウトの理論について大いに寄与するものであった。1972年から1978年までウィーン大学で教鞭を執ったのち、1978年から1987年までハーヴァード大学教授となった。[1] 入念で隙のない研究を送り出すかたわら、シンドラーは誤りが避けえないことも認めており、彼の「誤りをなす勇気(Mut zum Irrtum)」という言葉は、キャルバート・ワトキンズをはじめとする同僚の間に広まった。 1982年、シンドラーはワトキンスらとともに「東海岸印欧語学会(East Coast Indo-European Conference)」の創設者となった。[2]
- ^ https://Who Archived 2022-01-19 at the Wayback Machine. Was Who whowaswho-indology.info/9932/schindler-jochem/
- ^ "Calvert Watkins dies at 80". Harvard Gazette. 2013-03-28. Retrieved 2022-01-06 https://linguistics.ucla.edu/people/Melchert/inmemoriamcalvertwatkins.pdf
- 1 ヨッヘム・シンドラーとは
- 2 ヨッヘム・シンドラーの概要
- 3 著作抄
- 4 参考文献
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