スタディオン・スヴェティ・ペタル・ツェティニスキとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > スタディオン・スヴェティ・ペタル・ツェティニスキの意味・解説 

スタディオン・スヴェティ・ペタル・ツェティニスキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/12 19:19 UTC 版)

スタディオン・スヴェティ・ペタル・ツェティニスキ
概要
所在地 ツェティニェ
所有者 Old Royal Capital Cetinje
経営者 Old Royal Capital Cetinje
座席数 5,192[2]
来場者数 6,500 (FKロヴチェン対ディナモ・ザグレブ、1971年)[3]
会場寸法 110m x 65m
表面
建設
建設 1957
開業 1957[1]
改築 2017–2022
利用
FKロヴチェン(1957-)
FKツェティニェ(1975-)
ŽFKロヴチェン(2010-)
テンプレートを表示

スタディオン・スヴェティ・ペタル・ツェティニスキセルビア語: Stadion Sveti Petar Cetinjski)は、モンテネグロツェティニェに所在するサッカー専用スタジアムである。

歴史

ツェティニェのサッカースタジアムの歴史は1913年に遡り、この年にスタジアムが完成している[3]。1943年から1957年にかけてツェティニェ修道院によって新たな地にスタジアムが建設され、スタジアムは実質的に移転した。1957年8月にこけら落としが行われ、対戦カードはユーゴスラビア・ドルガ・リーガのFKロヴチェン対NK GOŠK=ドゥブロヴニク1919戦であった[3]

1971年に行われたユーゴスラビアカップ・FKロヴチェン対NKディナモ・ザグレブ戦で6500人の観客が入り、歴代最高記録となった[1]

2014年にスタジアムの建て直し計画が策定され、2017年から工事が行われた[4]。新スタジアムの名称はペタル1世の名に由来し、欧州サッカー連盟の基準を満たす5192人収容のスタジアムとなった[2]。建設費は900万ユーロで、2022年に開設した[2]

使用者

以下のクラブが本拠地として利用している。

参考文献

  1. ^ a b Prijestonica Cetinje”. 19 November 2017閲覧。
  2. ^ a b c Mirjana Dragaš (November 17, 2017). “Antenam: Marković, Savićević i Bogdanović položili kamen-temeljac za stadion "Sveti Petar Cetinjski"” (Serbian). November 19, 2017閲覧。
  3. ^ a b c Stadion | FK Lovćen Cetinje”. 2017年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月16日閲覧。
  4. ^ [1] Kolektiv.me: Projekat vrijedan 7,7 miliona eura: Cetinje dobija stadion po standardima UEFA-e (セルビア語) December 26, 2014. Originally from cdm.me



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  スタディオン・スヴェティ・ペタル・ツェティニスキのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「スタディオン・スヴェティ・ペタル・ツェティニスキ」の関連用語

1
FKツェティニェ 百科事典
100% |||||


3
FKロヴチェン 百科事典
32% |||||

スタディオン・スヴェティ・ペタル・ツェティニスキのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



スタディオン・スヴェティ・ペタル・ツェティニスキのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのスタディオン・スヴェティ・ペタル・ツェティニスキ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS